「無職になってからの転職活動」は「働きながら」とどう違う?【人生終了?絶望?】

無職

こんな人にオススメ

  • 仕事を辞めてから転職活動を始めようとしている人
  • 無職の人
  • 無職にあこがれている人

こんにちは。hiromitsuです。

自分は日系大手証券会社から、外資系コンサルに転職しました。

その後、メガベンチャーの事業会社に転職し、あまり合わなかったことあり無職になってしまいました。

転職先を決まっているでもなく、お金を稼ぐ方法も持っている訳ではない状態から無職になってしまいました。

フリーランスとしてある程度稼ぐことが出来るようになってきたものの、転職して働きながら副業として何かをしていきたいという思いもあるため、転職活動をしている真っ最中です。

働きながら転職していた時期も面接などは10回以上していましたが、それと比較して無職になってからの転職活動がどのようなものかを紹介したいと思っています。

一言で言うと「非常につらいです(笑)」

今回は何がつらいかを紹介したいと思います。

無職になってからの転職活動は絶望的?

無職になってからの転職活動で思うこと

では早速無職になってからの転職活動について思うところを紹介したいと思います。

①   ESが通らない

まず初めにとにかく「ESが通らない」です。

「まあそんなものだろ」と思う方もいると思うのですが、本当にESが通らないです。

働きながら転職活動をしていた時は、大企業、ベンチャー企業に関わらず2/3くらいはESが通っていました。

それが無職になってからは1/10の程度しか転職が通らないという事態になってしまいました。

特に、いわゆる日系の大企業に関しては全く通っていない状況です。

コンサルティングファームに在籍していた時は、コンサル業界であればほぼほぼESは通っていたのですが、同業種であっても今は通らないです。

ESが通りやすいのはベンチャー企業や、実力主義の地頭やポテンシャルを見てくれる企業がほとんどです。

無職になるとESが通らないのは難点です。

②   面接も受かりにくい

また、ESが通っても面接でうまくいかない場合も多いです。

働きながら転職をしている時は、面接で手ごたえがあるときはほぼ必ず面接が通過しました。

一方で、無職になってからの転職は「これは通った。手ごたえあり。」と思っていたのに落ちているということが起きました。

企業からのフィードバックにおいては「頭はいいが、またすぐ辞めてしまう可能性がある」「能力は感じるが仕事においてどれだけの負荷に耐えられるか分からない」というようなものをいただきました。

企業からしてみればその通りかもしれませんが、無職というだけでマイナスからスタートするために今まで以上のプラスを得られなければ転職が難しいとか感じました。

③   転職理由の質問の時間が長くなり質問に答えられにくい

転職を志す時は面接で必ず「各企業への入社理由を教えてください」と質問をされます。

その際にたとえば自分の場合だと「新卒で一社目」「一社目から二社目」「二社目から三社目」「三社目から無職」という四つの話をしなければなりません。

その中で深堀されることがあったり、無職の人は少ないのでその話を長く聞かれたりということが出てきます。

そういった部分の説明が必要になってくるため、自己PRや自分のスキルなど自分のプラスになる部分のアピールの時間が減ってしまいます。

一次面接は特に時間が30分などと限られてしまう場合もあるため、プラスのアピールがしにくいという意味でも面接は通りにくくなるかと思います。

④   無職になった理由は答えにくい

また、「三社目から無職」になった理由もちろん求められるのですが、言いにくいのが正直なところです。

転職先が決まっていないのに無職になった人など、基本的にはネガティブな理由しかないと思います。

僕も「サビ残などが面接ではないと言われていたが実際には月○○時間はあった」「高圧的な付き合いをしてくるメンバーがいた」などとネガティブです。

ただ基本的には「各企業の入社理由」というのはポジティブな回答が求められ、悪口に近いネガティブな回答をする人はマイナスの評価を受けやすいです。

その中でポジティブな無職になった理由を探さなければいけないのが、難しいところです。

⑤   無職の間何をしていたかは「客観視」できるものではないといけない

また面接の中では「無職の間何をしてたの?」と質問を受けます。

自分はライティングをしたり、動画編集をしたり、個人でITコンサルなどを少ししたりしていたのですが、「じゃあどれくらいの成果を上げたの?」というのが答えにくいのが現実です。

「ライティングを頑張りました」といっても面接官は「頑張りましたって言われてもね。。」となってしまいがちです。

例えば「中小企業診断技師の資格絵を取りました」「TOEICで900点を取りました」など資格などで具体的に成果が分かるもの出ないと無職の間していたことを言いにくいです。

もし無職になってから転職活動をする人は、具体的な成果を上げられることをできるといいかもしれません。

⑥   焦りがあるためにあまり行きたくないところにも応募してしまう

やはり無職になって転職先を探す時には「焦り」が生じます。

安定した稼ぎは得られないし、転職先も全然決まらないし、周りは一生懸命働いているしなどと不安になることが多いです。

その中で自分のやりたい業種ではない業種や、働きからのポジションに応募をしてしま行ったりもしました。

それは入社後に「絶対後悔する」という理性があるため何とか入社を決めることは今のところはないですが、焦っている人は自分に合わない企業に入社してしまう人もいるかと思います。

そういったことは無いように、焦っていても自分に合わないと思う転職先に入社することはしないことをオススメします。

⑦   エージェントから目を離されやすくなる?

今回も転職にあたって、転職エージェントにいくつか登録をしてみました。

エージェントに登録する前は「自分が無職のため転職決定する可能性が低く利益になりにくいため見放されたりするのかな?」と正直思っていました。

無職になると転職エージェントはサービスしてくれない?

ただ、エージェントに登録してみて気づきましたが、無職の時と働いている時で何かサービスが変わることは今のところなさそうです。

サービスは適切に受けることが出来るため助かっています。

今後全然決まらな過ぎて転職エージェントから切られる。みたいなこともあるのでしょうか?

まとめ

「無職になってから転職活動」は「働きながら転職活動」とどう違う?

転職先が決まらない状態で無職になるのはつらいです。

生活も安定しにくくなりますし、自分は働きながらの時の方が良い転職活動ができていました。

「もう無理だ。つらすぎる。」とならない限りは、転職先を決めてから現職を辞めることをオススメします。

無職の人も、焦ってまたすぐに「もう無理だ。つらすぎる。」となってしまわないために、自分に合う転職先をその中で探してけるといいと思います。

とはいえ、全く転職活動が無理というわけではなく、自分ペースでできる人は時間を転職活動に全てかけられるため「人生絶望」というわけではありません。

無職になっても自分のペースで転職活動をして行きましょう。

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