こんな人にオススメ
- 転職活動中の人
- 転職エージェントで何を利用しようか迷っている人
こんにちは。hiromitsuです。
自分は日系大手証券会社から、外資系コンサルに転職しました。
さらにそこから、メガベンチャーの事業会社に転職をしました。
毎回、自分は転職エージェントを利用して活動を行っていました。
転職エージェントも10社以上登録して転職活動を行っていたため、「このエージェントはちょっとなあ」「このエージェントいいじゃん」など比較ができました。
今回はそういった経験をもとに、転職エージェントの紹介を行っていきたいと思います。
まず第一回として紹介するのが「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントを実際に利用して感じた「ここが良い!」「ここがダメ!」というポイントを今回は紹介したいと思います。
この記事で紹介すること
- リクルートエージェントとは?
- リクルートエージェントの利用の流れ
- リクルートエージェントの「ここが良い」「ここがダメ」
リクルートエージェント利用の流れ
はじめに、リクルートエージェントの利用の流れを紹介します。
リクルートエージェントは、転職を検討している利用者と求人募集している企業をマッチングさせて転職の支援をするサービスです。
一般的には、リクルートエージェントに登録するとまず初めに利用者に対して一人のアドバイザーがつきます。
そのアドバイザーとまず初めにどういった業界に行きたいか、現職では何をやっているか、転職はどのくらいの時期にしたいかなどを話し合います。
そこでヒアリングした内容をもとに、求人紹介などのサービスを実施します。
リクルートエージェントの強み
リクルートエージェントは「転職支援実績No.1」をうたっており、非公開求人数も20万件以上を誇っています。
紹介できる求人数や、実績においては業界No.1と言えるでしょう。
リクルートエージェントの「ここが良い」
リクルートエージェントは他のエージェントと比較した時に良かったポイントを紹介したいと思います。
良いところ①:連絡がマメ
リクルートエージェントはアドバイザーが登録者一人につき一人つきます。
そのあたりは他のエージェントも同様なことが多いです。
ですが、リクルートエージェントはアドバイザーの下にアシスタントと呼ばれる人がついています。
アドバイザーは基本的に忙しいことも多いですが、アシスタントがつくことによって気軽な質問などはアシスタントの方が答えてくれます。
- この部署とこの部署の違いを教えてください
- この企業は第二新卒採用を行っていますか
- 志望動機はこっちとこっちどっちが良いでしょうか
など、気軽な質問はアシスタントが答えてくれるために、早い返信が来るのが特徴です。
エージェントによっては忙しさのあまり、連絡をしてから返信が来るまでに数日かかるということもあったのですが、リクルートエージェントの場合には基本的にその日中に返信が来ることが多かったです。
「明日面接を控えてるけど分からないことがある!」など転職では早いレスが欲しいときもあります。
そういった時にレスが早いのは大きなメリットになるかと思います。
また、返信が早いだけでなく、エージェントの方からの連絡が多いのも特徴です。
「この企業のWEBテストは明日までですが完了しているでしょうか?」
「企業のマイページ登録は本日中にすませてください」
などとリマインドなどの連絡もしてくれます。
転職活動で何社も並行して受けるためにかなりタスクが多く場合や、働きながら転職活動をしていている場合には、自分一人でタスク管理仕切ることが難しいです。
そういったタスクについての連絡もマメであることは非常にありがたかったです。
良いところ②:時間を取りやすい
二つ目に「時間が取りやすいこと」がメリットです。
連絡をしやすいのはリクルートエージェントの良いところですが、実際には電話やリモート通話で転職の相談をしたいときもあります。
エージェントによっては登録して初めの時は面談などで時間を取ってくれるのですが、一回目以降は時間を取ってくれないということも多いです。
リクルートエージェントではそういった時に時間を取ってくれることが多いです。
「第一志望企業の面談の対策をしたい」
「なかなか転職がうまくいかない」
など。
メールだけではなく電話でしっかりと話したい場合にも相談に乗ってくれることは非常にありがたかったです。
良いところ③:サイトUIの利便性が高い
リクルートエージェントは登録するとマイページが作られます。
マイページでは
- エージェントからのオススメ求人確認
- 面接などの日程調整、スケジュール管理
- 企業への応募
などを行うことが可能です。
マイページはどのエージェントでもあるのですが、リクルートエージェントは操作が簡易で分かりやすいのが特徴です。
その為、無駄な時間がかかることが少なく転職活動を集中して行うことが可能です。
例えば、エージェントに登録せずに企業への応募をする場合には、企業ごとに履歴書や職務経歴書を作成し応募する必要があります。
リクルートエージェントでは履歴書や職務経歴書をマイページに登録しておけば、ボタン一つでその履歴書、職務経歴書を企業に送付することが可能です。
履歴書や職務経歴書については添削を行ってくれ、どの企業にも送付可能なものをエージェントと一緒に作れるので応募する際にミスが少なくなるのも特徴です。
また、面談の日程調整なども企業と直接やり取りをする場合にはメールのやり取りを複数回にわたってしなければならないことも多いですが、マイページから簡単に調整ができるのもポイントです。
転職活動における、雑務を簡単にすることで転職活動に専念できます。
リクルートエージェントの「ここがダメ」
一方でリクルートエージェントを利用するにあたって、「ココは他の転職エージェントの方がいいかな?」と思う部分もありました。
それも紹介したいと思います。
ダメなところ①:応募した企業の合否が一覧化されていない
リクルートエージェントのマイページはUIが非常に良いのですが、「応募した企業の合否が一覧化」で確認することが出来ません。
というのも、転職活動にあったって30社の企業に応募して、ESで落ちた企業、面接で落ちた企業、ESが通って次面接がある企業、などが出てくるかと思いますが、それが一覧化されているページがないのです。
その為、今どの企業が選考中かは自分で管理しないといけません。
「この企業応募してどうなったんだっけ?」「ESって通ってるんだっけ」などが分からないため、転職のスケジュールなどが組みにくくなってしまうことは確かです。
ユーザーからも結構この苦情はエージェントに寄せられているらしいのですが、改善はされないのでしょうか。。。。
ダメなところ②:求人数が多すぎておすすめが多すぎる
前述の通りリクルートエージェントは求人数が多いのが特徴です。
その為、多くの求人をメールやマイページ上で紹介してくれるのですが、求人数が多いあまりかなり多くの連絡が来てしまいます。
求人が多くとも、自分に合った求人であればよいのですがそれ以外の求人が来ることも多く、本当に自分に合っている求人を見逃してしまいがちになります。
自分が「大手企業、○○以上の年収、○○ができる企業」などと希望を出しても、その希望にそぐわない求人が来てしまうこともあります。
ただし、これはリクルートエージェントに限らず、そういった部分があるため仕方ない部分ではあるかもしれません。
転職エージェントは転職者のチャンスを増やすために多くの求人を紹介してくれますが、必ずしも良いとは限りませんね。
ダメなところ③:何かに特化したコンサルタントではない
リクルートエージェントのアドバイザーは「何かに特定の業種に特化したコンサルタント」ではありません。
もちろん、アドバイザーは登録者の希望業種や現職の業種に合わせてなるべく、登録者にあうアドバイザーをつけてくれます。
が、特化したエージェントに比較すると知識がない場合が多いです。
特化したエージェントというのが実はあって、「ポストコンサル特化エージェント」「エンジニア向け特化エージェント」などそういったエージェントの方が知識があるのは確かです。
そういったエージェントの方が、業界動向、一つ一つの企業の分析、よりその企業に合った模擬面接ができることも多いです。
コンサル特化のエージェントだと、ケーススタディの実践なども行うことが出来たりとより特化したサービスを受けられたりします。
ただ、特化したエージェントの場合には、求人数が少ない場合や、規模が小さいためマイページが整っていなかったりとデメリットがある場合もあります。
自分に合うエージェントを使い分けることが良いのかもしれません。
まとめ
転職エージェントは自分も毎回利用していました。
転職を志す人にとっては、とても強い味方になることは確かです。
リクルートエージェントは無料で登録できるため、登録して自分に合うかどうかを確かめてみるのも手だと思います。
自分に合う転職エージェントを利用することで、転職成功を目指しましょう。
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