こんな人にオススメ
- コンサル企業への転職を検討中の人
- コンサル企業からの転職を検討中の人
- 転職エージェントで何を利用しようか迷っている人
こんにちは。hiromitsuです。
自分は日系大手証券会社から、外資系コンサルに転職しました。
さらにそこから、メガベンチャーの事業会社に転職をしました。
毎回、自分は転職エージェントを利用して活動を行っていました。
転職エージェントも10社以上登録して転職活動を行っていたため、「このエージェントはちょっとなあ」「このエージェントいいじゃん」など比較ができました。
今回はそういった経験をもとに、転職エージェントの紹介を行っていきたいと思います。
その中でもコンサル転職時には、コンサル特化の転職エージェントである「ムービン」「コンコード」などを利用して転職成功を達成しました。
この記事で紹介すること
- コンサル特化エージェントとは?
- コンサル特化エージェントの利用の流れ
- コンサル特化エージェントの「ここが良い」「ここがダメ」
コンサル特化エージェント利用の流れ
はじめに、コンサル特化エージェントの利用の流れを紹介します。
コンサル特化エージェントは、転職を検討している利用者と求人募集している企業をマッチングさせて転職の支援をするサービスです。
利用者は
- コンサルへの転職をしようとしている人
- コンサルから事業会社など別の業種に転職したい人(ポストコンサル)
が主になります。
一般的には、コンサル特化エージェントに登録するとまず初めに利用者に対して一人のアドバイザーがつきます。
そのアドバイザーとまず初めに「どういった業界に行きたいか」、「現職では何をやっているか」、「転職はどのくらいの時期にしたいか」などを話し合います。
そこでヒアリングした内容をもとに、求人紹介などのサービスを実施します。
求人などはコンサルティングファームの案件やポストコンサル案件が多くなっています。
利用の流れは一般的な転職エージェントとほとんど同じですが、紹介される求人の種類や利用者に差があると言えるでしょう。
コンサル特化エージェントの「ここが良い」
コンサル特化エージェントは他の一般的なエージェント(リクルートエージェント・マイナビなど)と比較した時に良かったポイントを紹介したいと思います。
良いところ①:コンサル業務への知識が豊富
コンサル特化エージェントはアドバイザーが登録者一人につき一人つきます。
このアドバイザーは一般的な転職エージェントのアドバイザーよりもコンサルの業界知識が豊富です。
コンサルティングファーム全体の業界動向などは、一般的な転職エージェントのアドバイザーでも知っていることが多いですが、一社一社の動向まで詳しく知っているのはコンサル特化エージェントならではのことかと思います。
自己分析や業界分析を重ねて、自分に本当に合う企業を探すうえで、そういった知識が豊富な人に相談できることはコンサル転職を検討する人にとってはオススメです。
良いところ②:コンサルに特化した対策ができる
二つ目に「コンサルに特化した対策ができる」ことがメリットです。
例えばコンサルの面接というと「ケーススタディ」の実施をしています。
ケーススタディというのは、フェルミ推定や売上向上施策の提案などをその場で考えて面接の場で回答するというものです。
- 日本でのビールの売り上げ規模を答えなさい
- 日本におけるファミレスの市場規模を答えなさい
- コロナ禍においてもファミレスの売り上げを拡大するための方法を提案してください
など。コンサル業界以外の面接では出されにくい質問を出してくることが多いです。
普通の転職エージェントでは「こういった質問が出されたよ」ということまでは教えてくれますが、それ以上の対策は自分でやってねという場合が多いです。
一方でコンサル特化エージェントの場合には、模擬面接を実施してくれ、実際に面接官に扮したアドバイザーがケーススタディの問題を出してくれ、自分が回答し、その解答のフィードバックをもらうことが出来ます。
ケーススタディを対策せずに臨むと、その場で何も分からず何も答えられず、面接に落ちてしまうという場合もあります。
ケーススタディなどコンサルに特化した対策をできることが強みと言えます。
良いところ③:コンサル業界出身の人が多い
また「アドバイザーの中にコンサル業界出身の人が多い」こともメリットとなります。
コンサル特化エージェントの中でもムービンやコンコードなどの業界内で実績があるエージェントですと、アドバイザーもコンサル出身の人が多いです。
戦略コンサルでリーダーをしていたなどの、優秀な経歴な人がアドバイザーになること多く、実際にコンサルでの働き方なども聞くことが出来ました。
コンサル業務が未経験の時には、自分の働き方がイメージできませんでしたが、そういったコンサル出身の方からお話を聞くことが出来たため、非常に助かりました。
コンサル出身の人から、実態を聞くことが出来ることは一つの強みです。
良いところ④:ポストコンサルへの知識も多い
また、コンサル業界だけでなくポストコンサルにも特化しており、知識が多いです。
これはコンサルティングファームで働いている人のみのメリットになるかもしれませんが、コンサルから事業会社、マーケター、新規事業企画などに移りたいという方の支援もしてくれます。
コンサル業界同様に知識が多く、情報を享受してくれます。
コンサル業界は一般的には優秀な人が多いとされていますが、それでも異業種転職というのは難しいものです。
コンサルから異業種転職をする際に、手助けしてくれるエージェントは非常にオススメです。
良いところ⑤:賢い人が多い
あとは、単純にアドバイザーに「賢い人」が多いです。
戦略コンサル出身の人を前述しましたが、自分に依然ついてくれたアドバイザーも東大出身で若くして事業会社のプロジェクトリーダーをしていた優秀な人でした。
転職する上でのプランや戦略、今後のキャリアをそういった人に相談できることは、自分にとって非常に心強かったです。
そういったことも踏まえて利用を検討してみるのが良いでしょう。
コンサル特化エージェントの「ここがダメ」
一方でコンサル特化エージェントを利用するにあたって、「ココは他の汎用的な転職エージェント(リクルート、マイナビ)の方がいいかな?」と思う部分もありました。
それも紹介したいと思います。
ダメなところ①:マイページがない
コンサル特化エージェントはそれほど規模が大きくない企業であることが一般的です。
その為、システムはリクルートエージェントやマイナビの方が整っているなと思うこともありました。
その一つが、「マイページがない」ことです。
一般的には、エージェントに登録するとマイページが発行されて、そこから求人の紹介や起業への応募、応募結果の確認などが行えます。
ですが、コンサル特化エージェントにおいては、マイページでのやり取りがなくメール、電話ベースでのやり取りで情報を伝達が多いです。
そういったものが少し面倒だと感じた部分はありまし。
ダメなところ②:高圧的な人も存在する
コンサル特化エージェントのアドバイザーは非常に優秀です。
学歴も高く、キャリアも優秀、年収も高いという人が多いです。
そういった人の中には、高圧的な人もいます。
「東大以外の大学ではこの会社への転職は無理だね」などと言われることもありました。
全てのアドバイザーがそうということは決してありませんが、そういった人が優秀であるからこそ多い傾向はあるかと思います。
ダメなところ③:求人数が少ない
あとは単純に求人数が少ないです。
普通の転職エージェントに比べて、コンサル特化、ポストコンサル特化となっているためその分求人が限られます。
コンサルも検討しているけど、コンサル以外も検討しているという人は、いくつかの転職エージェントに登録して求人を漏らさずキャッチすることをオススメします。
まとめ
転職エージェントは自分も毎回利用していました。
コンサル特化エージェントはコンサル業界に転職するのであれば、普通の転職エージェントよりもはるかにオススメです。
コンサル特化エージェントも無料で登録できるものが多いため、登録して自分に合うかどうかを確かめてみるのも手だと思います。
自分に合う転職エージェントを利用することで、転職成功を目指しましょう。
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