【外資系企業経て無職】無職になったときの周りの目

実体験

こんな人にオススメ

  • 無職になったらどうなるの?と思っている人

こんにちは。hiromitsuです。

自分は日系大手証券会社から、外資系コンサルに転職し、そこからまたメガベンチャーに転職した経験がございます。

そしてその後「無職」になりました。

自分は今まで大学まで出ていて家系の中ではエリートな方でした。

そこから無職になり「周りの人の変化」を強く感じました。

“無職”になってからの周りの人たちの対応の実体験を記したいと思います。

外資系企業を経て無職になったときに回りの目は変わります。

家族、親戚

家族や親戚に「無職になったよ」と話したところ、とても心配をされました。

1人暮らしをしていましたが「お金は足りるのか」や「実家に戻ってくるか」などの心配をされました。

「何やってんだよ!」など度と叱られることは一切なく、冷ややかな目で見られることもなく、一番に心配をしてくれるのだなと思いました。

友達

友達に無職を伝えたときの反応は二通りありました。

一つ目は「早く働けよ」と言って心配をしてくれる人、二つ目は「無職面白そうじゃん」と面白がってくれる人たちです。

まだ自分が若く家庭もないためか、二つ目のパターンも結構ありました。

仕事をしていない友人や土日休みの人たちが、自分が空いていることをいいことに結構遊びに誘ってくれててとても助かっています。

ただ、無職になって一つ気づいたことは、友人は相談に乗ってくれるということです。

自分は今まで困ったことがあっても相談をできないタイプでした。

ですが、本当に無職になってピンチになったと思ったときに、いろんな友人に相談をしたところ本当に暖かく相談に乗ってくれました。

友人は大切なものだなと強く感じます。

前職の同僚

前職の同僚はほぼ必ず「早く働け」と言ってきます。

また、場合によっては「転職なんてしなければよかったのに」「選択ミスだね」

なんて言ってくる人もいました。

やはり仕事で働いている人は自分がちゃんとした仕事についているだけに、無職になることへの不安感は強く、無職は絶対ダメという意識があるのかと思います。

ただ、友人のような感じで接している同僚は、相談にも乗ってくれますし、ご飯に行ってもおごってくれます。

転職などを経ても、前職の人とつながりを持つこと良いですね。

自分が本当にピンチになったときに助けてくれる可能性があります。

転職の面接官

転職先を探したこともあるのですが、やはり面接官の目が厳しくなっているように感じます。

何で無職になったかの深堀や、すぐに辞めてしまったのでジョブホッパーのような目で自分を見てきます。

特に大企業ほどその傾向は強く感じます。

ベンチャー企業など流動性が高い企業はまだいいのですが、やはりESなども通りにくくなっているなと感じます。

転職のしやすさだけでいえば、現職で働きながら転職先を見つけるに越したことはなさそうですね。

マッチングアプリの人

無職になってからも少しマッチングアプリをしていたのですが、やはり全然マッチしなくなります(笑)

若いとはいえ20代後半なのでみんな結婚を考えられる人とマッチしたいですよね。

そんな無職の人とは付き合いたいという人は少ないでしょう。

せっかくマッチしても仕事の話になると、こっちも気まずいし、あっちも不安になるしで、合うに至らなくなります。

働いて先の見える人の方がモテそうです。

当たり前ですね(笑)

その他の大人たち

私は無職になってからいろんな大人に、「今後どうすればいいのか」を相談しました。

大学時代の先輩や、前職の先輩、役所の人や、友達の友達などなど。

その時に「早く働ける場所が見つかるといいね」と言ってくる人と、「無職になったくらいで何が不安なの?若いんだから別にいいじゃん」と言ってくる人の二種類に分かれました。

「早く働ける場所が見つかるといいね」と言ってくる人は、主に企業で勤めていて安定した生活を送っている人たちです。

一方の「無職になったくらいで何が不安なの?若いんだから別にいいじゃん」と言ってくる人は波乱万丈な人生を経て成功をしている人たちが多かったです。

起業に失敗して多額の借金を背負ったが今成功している人や、海外でバックパッカーして日本に帰ってきて30代から働き始めた人など。

無職とかの日じゃない体験をしている人たちは、「無職ごときで」というような価値観を持っているように感じました。

どちらの価値観が良いということはないですが、長い目で見ればどちらの人生でもよいのかなと感じます。

ただし、自分は波乱万丈を経て最終的に成功した人にしか話を聞いておらず、波乱万丈を経て失敗し続けている人には話を聞いていません。

もしかしたら生存バイアスなども絡んでおり、無職なんてならない方が本当は絶対に良いのかもしれません。

そのあたりは自分の人生で確かめていこうかと思います。

無職になって人の大切さを改めて実感

無職になって人とかかわる中で総じて感じたことは、人の大切さです。

本当にメンタルなどがやられた時に、助けてくれるのは自分が今までかかわってきた人たちです。

無職は予定が全くないことがあります。

もしかしたらそんなと時に「自分なんて誰からも必要とされていない」と思い余計に不安に駆られるのかもしれません。

周りの人達が予定を埋めてくれるだけでも、本当にうれしかったです。

自分の周りの人達を大切にすることは間違いなく大切ですね。

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