こんな人にオススメ
- 新卒採用をこれから受ける人
- ネットに書いてある就活マナーが本当かどうか気になる人
こんにちは。hiromitsuです。
自分は新卒で日系大手証券会社に入社しました。
そこから外資系コンサルティングファームに転職し、さらに事業会社のメガベンチャーに転職しました。
そこに至るまでに新卒で10社程度の面接、転職でも10社以上の面接を受けてきました。
ネット上ではあまりに厳しすぎる「就活マナー」が書かれていますが、それが実際のところ「本当に必要なのか?」を実体験から紹介したいと思います。
就活マナーは嘘?本当?
早速ネットでよく見る就活マナーの真偽を実体験から紹介したいと思います。
ネットの噂①:私服でお越しくださいでもスーツを着ていく
「私服でお越しくださいでもスーツを着ていく」は良く言われるマナーですね。
新卒の時も、転職の時も「私服でお越しください」ということはよく言われました。
新卒の時は確かに、それを言われてもスーツで面接に来る人の方が多かったです。
ただし、自分は私服で行っていましたが、特に選考に関わるということは無かったです。
普通に合格しました。
新卒では周りがスーツで自分が私服ということに抵抗がなければ別に問題はないかと思います。
転職の面接においては、「私服でお越しください」と言われて、スーツで来る人の方が少なかったです。
自分は10社以上転職の面接を受けてきましたが、リモートが多かったということもあるかもしれませんが、スーツの人は見たことありません。
もちろん仕事でスーツを着ていて、仕事場から参加という人はスーツでしたが、わざわざスーツを着ている人はいませんでした。
その為、全く私服で行っても選考に関わるということはありません。
オフィスカジュアルとかでなく、普通のトレーナー的なラフなものを着ている人も多かったため、特に華美なものでなければ気にすることは無いと思います。
ネットの噂②:ノックは3回
面接で部屋に入る際はノックは3回とよく言われています。
これについては自分は新卒の就活時には知りませんでした。
適当にノックをしていましたが、別に選考には全く関係ありませんでした。
別に準備が必要なものではないためマナーとして行ってもよいかもしれませんが、これだけで選考に落とされるということは無いです。
ネットの噂③:どうぞと言ってから入室
「ノックしてからどうぞと言われてから入室する」
これは感覚的に結構大事かと思います。
なぜなら就活生はみんなこのマナーを知っており、面接官も当たり前のようにするものだと思っています。
就活マナーと調べると一番上に出てくるくらい有名なものでもあり、それを調べていないのはちょっとと思われる可能性もあるかなと思います。
自分はこのマナーを守っていたため、守らなかったから落ちたという経験はありませんが、準備もいらないため実施するほうが賢明かと思います。
ネットの噂⑤:お座りくださいと言われてから座る
私は新卒で初めての面接がグループ面接だったのですが、自分がそのグループの中で最初に入室して、並べられた椅子に座ってしました。
ぱっと周りを見渡すと、他の就活生は椅子の前に立っており、急いで立ち上がりました。
自分が立ち上がった後に面接官から「お座りください」という合図があり、みんな椅子に座りました。
逆に言うと、私が立ち上がるまでは面接官はお座りくださいと言わずに、選考を始めませんでした。
このことから見るに、面接官もある程度気にしているマナーなのかなと思います。
自分はそのグループ面接で、他の候補者と比較しても手ごたえがありましたが、落ちてしまったためそういった部分はもしかしたらみられているのかなと感じました。
このマナーについては実施することが賢明でしょう。
ネットの噂⑥:黒スーツはダメ
新卒の時には黒スーツではなく、濃紺スーツなど真っ黒のスーツはやめましょうと良く言われたものです。
証券会社の面接は基本的にスーツで行うことが求められ、証券会社の先輩も黒スーツでは行くなと言われたものです。
しかし、自分は成人式で買った黒スーツしかもっていなかったため、黒スーツで臨みました。
日系大手証券会社というお堅い企業の面接でしたが、内定も何社か問題なくいただけました。
気になる人もいるかもしれませんが、わざわざ高いお金を払ってまで新しいスーツを作る必要はないかもしれません。
ネットの噂⑦:カバンの下にタオルを敷く
これは証券会社の面接を受ける際に、マナーを調べたときにネットで出てきました。
カバンを床に置く際には、タオルを引いて印象UPというような記事でした。
そんなことしている人はいないです。
おそらく就活マナーを謳い、これをしなければ落ちるという噂を流して、お金を取ろうとしている悪い商売の人たちが流したものかと思われます。
信じなくていいです。
まとめ
よく言われる就活マナーですが、準備がいらない項目については、実施するほうが賢明と言えるでしょう。
一方で、やはり就活においては過度なマナーよりも、面接の中身を重視するほうが良いでしょう。
マナーを調べる時間にたくさん使うくらいなら、面接の練習をした方が効率的です。
マナーを守らないと就活受からないというような煽りで、有料のマナー講座を教えるというような人には騙されないようにしましょう。
ネットで無料で出てくる情報で就活マナーは事足ります。
皆様のキャリアに少しでもお役に立てれば幸いです。
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