こんな人にオススメ
- 外資系コンサルへの入社を検討している人
- 現職が自分に合っていないと思う人
- 異業種転職をしたいと思っている人
こんにちは。hiromitsuです。
私は自分が新卒1年目の時に、転職面接で外資系コンサルに3社内定をいただき、外資系コンサルに転職しました。
その時に感じたポイントを紹介します。
私は証券会社に新卒で入社して、そこから外資コンサルに転職しました。
自分は証券会社があまり自分に合っていないと感じたため、転職を決意しました。
「外資系コンサルに入社したい」「異業種への転職をしたい」
そういった方の参考になれれば幸いです。
この記事で分かること
- 外資系コンサルのESで求められること
- 一次面接・二次面接で必要なこと
- 最終面接に必ず求められること
外資系コンサルに転職を検討している方は是非見てみてください。
外資系コンサルの転職時の採用フロー
まず初めに外資系コンサルティングファームの転職時の面接フローを紹介します。
採用のフローは
- ES提出
- WEBテスト
- 一次面接
- 二次面接(ケーススタディ)
- 最終面接
が一般的でした。
各フローについて求められるポイントを紹介します。
ES提出
まず初めにES提出ですが、外資系コンサルについても学歴フィルターが強いです。
ただし、入社してみて感じたことは新卒で入社した日系大手証券会社よりは学歴の裾野が広く、スキルさえあれば学歴がそれほどなくとも入社ができるイメージです。
実際に入社してみて、転職組で大学中退の方もいらっしゃいました。
MARCH以上あればある程度安心できるのではないでしょうか。
一方で、戦略系のコンサルについていうと、早慶でも厳しいように感じました。
さすがにそこまでではないと思いますが、ある転職エージェントが戦略コンサルへの転職は一橋以上は必要と言っていました。
戦略系コンサルもスキルがあれば学歴はあまり重視されないかもしれませんが、学歴が関係あることは間違いないです。
また、転職全体に言えることですが、転職活動においても学歴は重視されてしまいます。
転職エージェントの方に話を聞いてみても共通の認識で、転職活動時にも学歴は見られてしまいます。
ESの内容は一般的なもののため、正直なところ学歴が一番重要といえるのでしょうか。
WEBテスト
WEBテストについてですが私自身はESが通った企業で落ちたことはありません。
特に対策をしていたわけではないのですが、最低限の点数が取れていれば問題なしというのが企業の一般的な考え方なのではないでしょうか。
基本的に文章読む国語的な問題と、数学的な問題、性格診断の3種類を出されるのが一般的です。
国語と数学は私自身結構な確率で時間内にすべて終わらないこともあったため、それほど点数も高くないと思います。
対策はしておくほうが良いですが、時間をかけすぎることはなさそうです。
一次面接
一次面接は人事が出てくることが多かったです。
自分の経験ではすべて1対1の面接でした。
人事の方になるため、仕事上のスキルがあるかよりも、企業の価値観と候補者の価値観があっているかどうかを見ているように感じました。
- 志望動機
- 自分の長所
などの質問は聞かれることが多いと思いますが、その際には志望企業の企業理念などは確認しておき自分の志望動機や長所が企業とマッチしているかを確認しておきましょう。
また、新卒面接と違い転職の面接では必ず「なぜ現職をやめようと思っているか」を必ず聞かれます。
その際にはネガティブな回答はやめましょう。
「現職がブラックすぎて」「現職の上司と話が合わな過ぎて」などのネガティブ回答はやめましょう。
ネガティブ回答は、もし転職してきても嫌なことがあった場合にはすぐに辞めてしまうと思われるからです。
自分は証券会社から外資系コンサルに転職したのですが、その際に現職を辞める理由として
「私はより多くの人たちに資産形成のサービスを利用してもらいたいと思って証券会社に入社しました。一方で証券会社は古いシステムを未だに利用していてサービスを広げるための効率化ができていない。自分はコンサルティングファームに入社して外部から証券会社を変革する仕組みを提案し証券会社の効率化を図かりたいと思っています」
という感じの回答をしておりました。
現職での在籍期間が短くとも転職理由がしっかりとしていればそれほど問題視されていないように感じました
前向きにやりたいことがある感じになっているかなあ、と思っています。
ポジティブな回答を意識するようにしましょう。
あとは、基本的に一次面接は一般的な質問が多いと感じるため、一般的な質問に対しては準備をしておくようにしましょう。
一般的な質問
- 自己PR
- 現職で何をしていたか
- 現職で頑張ったこと
- 現職で何かを乗り越えた経験
- 逆質問
などなど。
二次面接
二次面接は現場社員が出てくることが多いです。
ここからは一次面接とは異なり、現場社員が一緒に働いて成果を出せるかというのが主な視点となっています。
一次面接よりは堅苦しい雰囲気ですが、圧迫面接のような感じは自分はなかったです。
1対1の面接でした。
一般的な質問はもちろん聞かれますが、現職で培ったスキルについては、より深堀をされます。
コンサル以外の業種から転職する場合にも、コンサルで活かせる現職で培ったスキルを話せるとよいでしょう。
例えばですが
- コミュニケーションスキル
- チームをまとめるスキル
- キャッチアップスキル
- ITへの理解
- ロジカルシンキングのスキル
などのスキルは、コンサル含めてどの業界でも必要なスキルとなります。
こういったスキルにつながる経験を具体的に話すことで、異業種への転職がしやすくなります。
証券会社からコンサルに転職するからと言って、証券会社で培った金融についての専門的な知識を説明しても「それってコンサルで使えるの?」となってしまう可能性があります。
加えて、ロジカルシンキングを本当にできるかを確認するために「ケーススタディ」を実施している企業が多いです。
「ケーススタディ」とはフェルミ推定や新規サービスの提案を実際にその場で考えさせるものです。
異業種から転職したい方は「ロジカルシンキングのスキル」をアピールする絶好のチャンスとなるため対策が必須です。
ネットなどで調べてみるといろんな対策の方法がありますが、一番の対策方法は転職エージェントに実際に模擬面接をいただくことかと思います。
何を見られているかを把握し、初めて問題を出されたたときに戸惑わないためにも転職エージェントなどの活用はオススメです。
最終面接
外資系コンサルの最終面接は単なる意向確認の目的ではなかったです。
普通に落とされる人もいる面接でした。
相手は役員クラスの場合もありかなり雰囲気としては厳かな場合が多かったです。
質問も一般的なものでしたがいくつかされるため、準備が必要です。
基本的に最終面接まで来ると「企業との価値観の一致」「転職に必要なスキル」は条件を満たしていることとなります。
そのために一番見られることは「転職への希望度」です。
企業は人事採用に多額のお金を使っており、内定を出してから辞退されることや転職してからすぐに辞めてしまうことを嫌がっています。
意欲があることを前面に押し出すようにしましょう。
また、最終面接では「もし採用したら入社してくれますか?」と聞かれることも多いです。
この質問で戸惑ってしまったり、「それはちょっと分かりません」などと言ってしまったりすると一発アウトになってしまう可能性があります。
「もし採用したら入社してくれますか?」という質問には迷わず「はい」と答えましょう。
まとめ
- 転職においても学歴は必要
- 一次面接は「企業との価値観の一致」、二次面接は「働くうえでのスキル」を重視
- 「もし採用したら入社してくれますか?」という質問には迷わず「はい」と答える
外資コンサルは年収がとても良く、自身の成長にもつながりやすいオススメの企業です。
実際に入社して思うところはいくつかあったため、そのあたりはいずれ書かせていただきます。
入社を検討している方のお力に少しでもなれれば幸いです。
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