この記事では
- 転職は運 だと思っている人
- 転職成功を運任せにしたくない人
- 転職を検討している人
こんにちは。hiromitsuです。
私は新卒で日系大手証券会社に入社し、その後、外資系コンサルティングファームに転職し、さらにそこからメガベンチャーと言われる事業会社に転職しました。
就職においては先だって自分でいろいろと調べていますが、入社してから失敗したと思うこともありました。
この記事では
- 転職成功は「運」なのか?
- どれだけ調べてもわからないこと
- 転職を運任せにしない対策方法
今回の記事は「運にすべてを任せる就職」をできるだけ減らすための記事となっています。
全てを「運」任せにした転職は、自分のキャリアを傷つけるかもしれません。
転職成功は「運」なのか?
転職を繰り返してたどり着いた結論から言うと、転職は「運」もあります。
運もあるというのは運ではない部分もあり、運である部分もあるということです。
つまりは運ではない部分をしっかりと見極めることで、転職先を運任せだけにせず転職後に失敗しない確立を高めることが可能かと思います。
運である部分と運ではない部分とは何を指すかというと
- ①転職前に調べれば分かること
- ②転職して初めて分かること
①は転職前に調べれば分かることなので運要素は少ないですが、②に関しては転職前には分からないためため運の要素が大きくなってしまいます。
そこでやるべきことは①について、しっかりと調べることで転職の可能性を高めましょう。
転職前に調べれば分かること
転職前に調べれば分かることとは
では運要素が少なく調べれば分かることとは何でしょうか。
転職前に調べれば分かること
- 年収
- 入社後の業務内容
- 企業理念
- 社員の働き方 など
このあたりは求人票や企業のHPに書いてあることが多いです。
また、面接の逆質問などで聞いてみることで現場社員から情報を得ることが可能です。
転職後の齟齬なくすために
しかし、実際には求人票やHPに書いてあることと実際に違うという場合が出てきてしまうことがあります。
自分も、メガベンチャーでの面接の逆質問をした際に
以前は激務だったといわれていますが、勤務時間などの働き方は変わっているのでしょうか
企業の規模も大きくなり働き方は改善されています。残業も30~40時間程度で、19時に帰宅する社員も多いです
というやり取りをしました。
ただ、実際に入社してみると「本当に・・・?」と思ってしまうことも多かったです。
面接官は自分の企業を良く見せるための回答をしてくる場合もありそうです
そういった事前に調べたつもりでも違うこともあります。
それを防ぐための方法としてオススメなのが下記の二つです。
- 転職エージェントからの情報収集
- 企業働いている友人や知人からの情報収集
転職エージェントは、企業の実情を知っていることが多いです。
なぜなら、その企業で実際に働いていている登録者からの情報を持っているからです。
エージェントは登録者から「現職は土日も働くことがつらい」「上下関係があまりにも激しい」などの話を聞いていることがあります。
そのため転職エージェントから情報を得ることで実情を知りやすくなります。
加えて企業で働いている友人や知人から情報を収集できると良いでしょう。
前述のとおり面接で話を聞いた社員というのは、企業を少し良く見せようという意識が働いていることが多いです。
フランクな面接で面接官が聞いたらなんでも答えてくれるなと思っても、実情と離れたことを言っている場合もあるのです。
実情を知れるような情報収集を心掛けましょう。
転職して初めて分かること
一方で「転職前に調べてもわからず、転職して初めて分かること」も存在します。
転職して初めて分かることとは
一番大きなことは「一緒に働く人の性格・価値観」です。
ネットでどれだけ調べても働いている人全員の名簿が出てきて、どのような性格・価値観を書いてあるサイトなどはありません。
企業全体の価値観は企業理念から読み取れるかもしれませんし、一人のみの価値観であれば面接官との話の中で分かるかもしれません。
ただ、全員の性格や価値観というのは絶対に分からないのです。
働く人の価値観は運要素が大きく、分からないものですが、対策できることもあります。
運要素だからしょうがない?対策方法を紹介
運要素への対策方法を2つ紹介します。
- 規模の大きい企業に就職する
- 試行回数を増やす
規模の大きい企業に就職するというのは、運が悪かったときに異動できる逃げ先を作るということです。
つまりは、すごく嫌いな同僚がいたとしても規模が大きければ、企業内の別部署に異動しその人から離れることや、案件を別にしてもらい離れることができます。
小規模な企業ですと、どうしても部署や案件が少なく一緒に働かなければいけない状況に陥ってしまうことが多いです。
試行回数を増やすというのは、運が悪かった場合に次の転職をしやすい状況を作ることです。
例えば、若いうちに転職をしておくことで次も転職しやすくなったり、スキルや経験を評価されやすい転職先に入社をしておくことで次の転職をしやすくなったりします。
運要素だから失敗してもしょうがないということではなく、失敗をフォローできるようにしておきましょう。
まとめ
- 転職において運要素は「一緒に働く人の価値観」
- 事前に調べられることは実情を知れるような情報収集を心掛ける
- 運悪く失敗したときのフォローは検討しておく
自分自身、運関係なく転職して違うなと思ったこともありますし、運悪く転職して違うなと思うこともありました。
少しでも運要素を少なくし、運が悪くてもキャリアを損ねないプランを立てられるといいでしょう。
皆様のキャリア形成に少しでもお役に立てれば幸いです。
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