こんな人にオススメ
・転職先を探している
・転職は運だと思っている
・自分に合う働き方を探している
こんにちは。hiromitsuです。
今回はTitterでも話題になっている2022年の”イグノーベル経済学賞”得を受賞した
「成功する人は、最も才能のある人ではなく、もっと幸運な人であることを数学的に説明する」論文。
がとても面白くためになるものだったので、紹介したいと思います。
中身に少し触れると、
「知能(IQ)のに人間の数の分布は正規分布だが、富の分布はパレートの法則として分布する」という矛盾から、才能のある人間(IQの高い人間)=富を得る人間(成功する人間)ではないという仮説を立て、その理由を数学的に説明した論文。
論文内の結論としては成功するか否かは「幸運なことに恵まれる」ことであると説明されています。
そして、運はランダムなものであり、幸運に巡り合うためには
- 行動量を増やす
- 関わる人間を増やす
ことが大事であるとしています。
これは自分自身の実体験としても転職においても同様のことが言えると思います。
確かに運悪く労働環境の悪い企業に入社してまったり、自分と合わない同僚と働くことになる場合もあります。
結局は仕事含めて試行回数を高めるようにすることで、自分の天職と巡り合えるのではないでしょうか。
今回は、自分にある働き方を見つける「試行回数」の高め方について紹介をしたいと思います。
お金を稼ぐためにどんな選択肢を取るか?
お金を稼ぐ選択肢というのは企業に入社することだけではありません。
「企業で働いてお金を稼ぐ」以外にも「個人事業主や法人を設立して企業に頼らずにお金を稼ぐ」などの選択肢があります。
そして企業で働くにしても、個人事業主で働くとしても自分に合う働き方を見つけていきたいものです。
自分は金融業界からコンサル、事業会社と渡り歩いていますが、自分も中々自分に合う働き方を見つけられていない状況です。
一方で自分は試行回数が多い方であり、企業に転職する場合にも試行回数を高められるように企業を探しいていました。
良くも悪くも25歳の時までに3社を渡り歩いています
試行回数を高められる企業とは
- 多くの選択肢を持てる環境である
- 致命的な失敗のリスクを減らせる環境である
上記が叶えられる企業だと思っています。
そんな企業がどんな起業かを紹介したいと思います。
試行回数を高めるための働き方
① 転職しやすい企業に入る
まずオススメなのが転職をしやすい企業に入社することです。
転職をしやすい企業というのは転職した後に「失敗した」という場合にも次の選択肢があるということで、次の試行に移りやすい企業を指しています。
自分が在籍していた企業だと「外資系コンサル」はどこの企業でも重視されるロジカル志向が身につくのと、ネームバリューがあったため転職先の選択肢が広かったです。
転職をしにくい企業に入社してしまい、本当に自分と合わなかった場合に会社を辞めて無職となってしまうと給与もなくなり、転職もしづらくなり致命的な失敗になるリスクが出てきます。
そういったことを減らすためにも次の転職まで考えた転職をしていくことをオススメします。
② 異動しやすい企業に入る
次に異動をしやすい企業に入社することはオススメです。
異動というのは2つあり、「部署移動」と「部署内での案件の異動がしやすい」企業のことです。
自分が転職をしてみて、実際に働いた後に「あ、自分のこの業務向いていないな」と思う場合があります。
その場合にすぐに転職をしてしまうと、ジョブホッパーのようなイメージがついてしまい転職がしにくくなる場合もあります。
また、なかなか転職先が見つからない場合もありますよね。
そういった場合に部署を異動することで、他の業務に移れるというのは大きな強みとなっています。
ベンチャー企業や外資系企業は部署異動などに流動性があり部署移動をしやすい傾向があります。
部署内での案件の異動というのは、主に「一緒に働く人」の中に苦手な人が出てきて仕事を辞めたいなどの場合に、案件を異動することで一緒に働かなくて済むようにできる対策です。
部署内の人数が多くなければ、その部署のどの案件に言っても、苦手な人がいるとなってしまう場合もあるため、規模の多い企業がこの条件に該当するかと思います。
そういった観点でも転職先を検討してみてはいかがでしょうか。
③ 副業をできる企業に入る
自分に合った働き方を見つけるために副業をできる企業に勤めるのはいかがでしょうか。
実際に「こんな働き方してみたい!」と思い立ち起業しようと思った場合に、会社を辞めて起業して失敗した場合には無職になってしまう可能性があります。
無職になってしまった場合に、もう一回働きたいと思ってその企業に戻ろうとしても戻れない場合が多いです。
転職先もなかなか見つからないかもしれません。
それでは起業した後の次の試行が遅くなってしまいますよね。
そういった場合に、いきなりか会社を辞める選択を取るのではなく、副業として企業で働きながら事業を始めてみることがオススメです。
もしその事業がうまくいけば会社を辞めればいいですし、失敗すればその企業で働き続ければいいため少ないリスクで試行回数を高めることができます。
副業をバレずにすることも可能かもしれませんが、副業の事業が大きくなった際にばれるリスクもありますね
④ お金のかからない副業を働きながら始める
また、起業をするにしても、個人事業を始めるにしてもまずはお金のあまりかからないものから始めると良いと思います。
いきなり大規模な資金を必要とする起業をして失敗し、自分の資産が0になるなんて場合があったら、次にどれだけいいアイデアを思いついてもそれに挑戦することが難しくなりますよね。
それを防ぐためにも、まずは資金をあまり投入することなくできる事業を始めてみることをオススメします。
最後に
本当に自分に合う働き方は、なかなかすぐには見つかりません。
何度も失敗をして巡り合うものかと思っています。
なので、試行回数をできるだけ増やして、自分に合う働き方を探していくことがいいのではないでしょうか。
皆様のキャリア形成に少しでもお役に立てれば幸いです。
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