こんな人にオススメ
- 副業をしている人
- これから副業を始めようとしている人
こんにちは。hiromitsuです。
自分は働きながら動画編集、ライティング、SNS運営などの”副業”をしていました。
そこで一番難しかったのがクライアントの見極めです。
クライアントによっては正直「何言ってのこの人?」「働く人のことを人間と思ってないでしょ?」ということもありました。
ブラック企業から離れるために、まずは副業を始めて自立なんて方もいるかろ思いますが、クライアントの質は非常に重要です。
今回の記事で紹介すること
- 案件を取ってはいけない「悪いクライアント」
- 悪いクライアントが多い理由
- 悪いクライアントに出会わないコツ
副業を続けるうえで一番大切なことは「良いクライアントと出会えるか」です。
悪いクライアントを理解することでそういった人となるべく出会わないようにできると良いでしょう。
悪いクライアントとは?
まず案件を取らない方が良い「悪いクライアント」とはどういうクライアントがいるかを紹介します。
悪いクライアント①:単価が低い・単価が上げない
一つ目の悪いクライアントとは「単価が低い・単価が上げない」クライアントです。
良くクラウドソーシングサイトを見ると、ものすごく低い単価で給仕を出しているクライアントがいます。
例えば、動画編集であれば10分の動画を作成する相場は4000円程度かなと思いますが、それが500円だったりするクライアントです。
10分の動画であっても、編集作業には2時間以上はかかることが多いです。
その編集した動画をクライアントの要望で修正してなんてことをしていると、単価500円では、時給が100円とかになってしまいます。
そういった案件を取る人なんていないと思われがちですが、クラウドソーシングサイトを見るとそういった案件にも多くの人が手を挙げていることがあります。
【未経験者歓迎】など甘い言葉につられて手を挙げてしまいがちです。
また、求人の中に「1本目はトライアルとして動画編集500円。2本目からは4000円」なんて記載があるが、トライアル期間で強制的に終わりにさせられ、それをし続けるなんていう悪いクライアントもいました。
単価が低いクライアントは、単価を上げてもらうことも難しく500円から始めて、「成果に応じて昇給」なんて求人には書いてあったのに、いつまでたっても変わらないなんてこともざらにあります。
単価の低い求人には手を出さないことをオススメします。
悪いクライアント②:態度が横柄
二つ目の悪いクライアントは「態度が横柄な」クライアントです。
高圧的であったり、指示が雑だったりするクライアントも多いです。
応募してすぐの面談では、すごく優しかったのに、いざ業務についてみたら高圧的なんていう人もいました。
そういった人の見極めは難しいですが、クラウドソーシングサイトなどでは求人を出している人の評価などもあるため、その評価が低い人の案件は取らないことをオススメします。
悪いクライアント③:業務量が多すぎる注文をしてくる
三つ目のメリットは「業務量が多すぎる注文をしてくる」クライアントです。
これはどういうことかというと、クラウドソーシングサイトでいうと求人に乗っていない注文までしてくる人のことを言います。
例えば、動画編集の求人であったのが「動画編集のみお願いします」という内容でサムネイルまで作成してほしいというものです。
サムネイル程度であれば良いのですが、副業初心者の方でよく聞くのは、求人に乗っていない注文をされてしまい、それが自分の技術以上のもので途中まで案件をしていたのに急に切られてしまい賃金が払われないというようなことです。
また、技術的に問題がなくとも、時給が低くなることもあり「これならバイトした方が稼げた」なんてことも多くあります。
自分も色々言われて最終的に時給が200円なんてこともありました、、、
そういったこともあるため、最初の要件合わせの段階でクライアントに
「今回の要件の範囲はこれで合っていますね。追加の要件がる場合には別途料金をいただきいます」
など認識を合わせてい置くことをオススメします。
それを断られた場合には、それは非常に悪いクライアントと言えるでしょう。
悪いクライアントがいる理由
これだけ悪いクライアントを紹介してきましたが、企業で働いている人にとっては「そんな人いないでしょ」と思って利ますかもしれません。
悪いクライアントが副業を取るうえで存在しやすいのは理由があります。
理由①:副業をしている人が多いため
まずは「副業をしている人が多い」という理由があります。
悪い労働環境で働かせても、それに手を挙げてしまう人が多くいるということです。
昨今ではネットで副業募集ができるため、一つの案件に多数の人が集まりやすく、そうであれば単価を下げてでもやってくれる人を選ぼうということが起きるのです。
特に参入障壁が低く、初心者多い副業ではそういったことが多いです。
動画編集やライティングは参入障壁が低いですが、そういった悪いクライアントに巻き込まれ易い一面もあるので気を付けるようにしましょう。
理由②:ネットで出会った人のため
理由の二つ目は「ネットで出会った人であるため」です。
ネットで出会った人はプライベートで関わりあうことはないため、別に悪い条件を与えても、噂が自分の知っている人に広まることもないです。
何か嫌な顔をされればその副業をしている人を切って、今後かかわりを持たなければ自分に何か影響が出るということもありません。
そういった部分で悪い条件で働かせる人も多いです。
理由③:副業が就業規則に縛られないため
三つ目は「副業が就業規則に縛らないため」ということが挙げられます。
企業で働く人は就業規則というものがあり、企業がその人を守ってくれます。
例えば「残業の場合には残業代が一時間当たり○○円」「残業は月〇時間まで」という規則がありますよね。
副業にはそういった就業規則がありません。
そのため、副業をしている人に無茶なお願いをして、その人が何時間働こうが、賃金を増やさなかろうが問題がないということです。
副業は守ってくれるものが少ないため、自分で身を守るようにしなければなりません。
副業やフリーランスが安定しないと言われる一つの理由は就業規則がないことですね。
オススメのクライアントとの取り方
ここではクライアントに出会わないための「クライアントの取り方」としてオススメの方法を三つ紹介します。
オススメ①:知人や友人からの紹介
一つ目のオススメは知人や友人からクライアントを紹介してもらう方法です。
知人や友人であれば、悪いクライアントを紹介しようと思う人も少ないですし、もし悪いクライアントを消化しいた場合には自分に影響が出る可能性があります。
「あいつにこんなクライアント紹介されたんだよね」なんて言われて広められる可能性もある友人や知人に悪いクライアントを紹介しようと思う人は少ないと思います。
クライアントとしても、「今回の副業をしてくれる人は○○の友人だから優しくしよう」とクライアント自身も心掛けてくれることも多いです。
また、クライアントが知人や友人である場合も、同様です。
知人や友人を副業につなげることはとてもオススメです。
オススメ②:クライアントからの紹介
二つ目のオススメはクライアントからの紹介です。
これもオススメ①同様に、信頼できるクライアントであれば、良いクライアントを紹介してもらいやすいです。
自分も「hiromitsuくんビジネス系の動画編集得意そうだから、自分と仲良い○○さん紹介するよ」という形で紹介をしてもらったこともあります。非常に良いクライアントでした。
オススメ①と違うこちらのメリットとしては、クライアントからの紹介は一度きりではないということです。
紹介してくれたクライアントから仕事を評価されれば、また別のクライアントを紹介してくれたりと、それを繰り返しやすいです。
いいクライアントに出会い続ける一つのコツと言えるでしょう。
オススメ③:ハードルの高いコミュニティからで探す
三つ目のオススメはハードルの高いコミュニティからで探すことです。
これはどういうことかというと誰でも案件を募集できる「クラウドソーシングサイト」「Twitter」などのクライアントは質が悪い人から質の高い人まで雑多ということです。
自分も最初の案件はSNsから取ったのですが、本当にひどかったです。
これを言うと悪質なことを進めているのでは?と思われるかもしれませんが「オンラインサロン」「副業コミュニティ」などで有料なものに登録して、そこでのつながりから案件を探すのがオススメです。
こんな話がありますね。
お客さんが支払う料金の低いジムはマナーが悪い人が多いが、料金が高いジムではマナーが高い人が多かった。
というような話です。
料金を支払うことで、ある程度のフィルターがかけられるため悪いクライアントは減るかと思います。
ただし、悪質な有料コミュニティには要注意!下調べは必ずしてから入会しましょう!絶対に!
まとめ
今回は「悪いクライアント」について紹介しました。
副業初心者の人が悪いクライアントに出会ってしまい「副業って稼げないし、腹立つこと多いし全然ダメじゃん」となってしまわないことを祈ります。
良いクライアントに出会うことが出来れば、稼ぎやすいですし、企業ではたらよりも柔軟な働き方ができると思います。
副業で自立して、早くブラック企業を辞めたいという方も、悪いクライアントに出会わないことを祈ります。
皆様のキャリアに少しでもお役に立てれば幸いです。
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