こんな人にオススメ
- 外資コンサルへの入社を検討している
- 外資コンサルのネットの噂の真偽が気になる
こんにちは。hiromitsuです。
自分は日系大手証券会社に新卒入社後、外資系コンサルへと転職をしました。
外資コンサルに入社する前には「やめとけ」という声も多く不安があり、ネットでいろいろ調べておりましたがネット上には気になる噂も多かったです。
「残業100時間」「リストラ」「鬱病ばっかり」など様々な悪い噂もありました。
今回は自分が実際に入社してみて、その噂の真偽を紹介したいと思います。
外資コンサルの悪い噂の真偽
では、外資コンサルがネットで言われている噂の真偽を紹介したいと思います。
自分が主にしていた業務は経営企画などに携わる戦略系の案件と、システム導入の提案や件定義、PMOなどの上流案件が多かったです。
私が所属していた企業ではそうだったということは確かですが、もしかしたら別のコンサルティングファームである場合や、配属部署、クライアントによっては話が変わってくる場合もあるかと思います。
このあたりは留意をいただけますと幸いです。
悪い噂①:残業100時間越え
平日は深夜まで働き、月の残業時間も100時間以上というイメージもあるかもしれません。
ですが、実際にはそういったことは無かったです。
自分が働いていた時は戦略系の案件においても、システム導入系の案件においても、残業時間は最大70時間程度でした。
残業代も支払われており、勤怠管理もシステムでしっかりと管理されていたため、サビ残もしていませんでした。
戦略系の案件と、システム導入の上流案件でいうと、やはり戦略系の案件の方が残業時間は多かったですが、自分は一度もそういった案件には入りませんでした。
他のプロジェクトでブラックと言われていた案件でも100時間いっている人はいませんでした。
(ただし、他の戦略系ファームにおいては未だにかなりの残業しているところもあるそうです)
元々はそういったこともあったみたいですが、近年のコンプライアンス意識の高まりや、某大手コンサルティングファームでの過労働がニュースになったりした影響で、全社的に残業は減りました。
残業100時間は「ウソ」
※企業によっては今もあると思われます
悪い噂②:土日も働く
一方で土日は働くことはありました。
戦略系の案件になると、平日はずっと会議が詰まっており、会議資料などを作る時間がないなんて場合も多かったです。
全社的にあまり残業が出来なかったため、平日はあまりオフィスに残ることもできず帰らされていました。
上司に見られていない時間に終わらなかった作業はする必要があり、それを土日に行う社員は多かったです。
それはサビ残になってしまいました・・・
また、主に30代以上の高い役職につく人は、毎週のように土日も働いていました。
人によっては作業が終わらず、土日も職場近くのホテルにこもって作業をしているという人もいました。
戦略系の案件では特に、土日の労働をしている人も多かったです。
土日も働くは「本当」
悪い噂③:リストラされる
外資コンサルは仕事で成果を出せない人は、リストラされるというイメージもあるのではないでしょうか。
それは事実ではありませんでした。
仕事ができないからと言って上司からリストラを言い渡されるということもなく、パワハラをして辞めさせるということもなかったです。
一方で、やはり仕事ができる人が偉いという側面はあるため、仕事ができない人は自分から辞めていく人が多かったです。
外資コンサルは結構離職率が高く、辞めてしまう人は仕事ができない人が多かったです。
(もしくは仕事が出来すぎて、もっと上に行きたい人の二極化)
リストラをされることは無いですが、仕事が出来な人はみづから辞めがちです。
リストラされるは「ウソ」
悪い噂④:仕事ができない人はアベイラブルが続く
また、外資コンサルでは仕事ができない人はアベイラブルが続くという噂もよく聞きます。
アベイラブルとは
案件から外されて、何も案件につかない状態のことを言います。
これは事実です。
案件がない人は基本的に、自分の行きたいプロジェクトに参画するために、該当案件の上司と話し合いいます。
そこで上司から「うちのプロジェクト来なよ」となれば、プロジェクトに参画することが多かったです。
その際に、仕事ができない人やスキルがない人は、どこのプロジェクトにも入れずアベイラブルが続くということがありました。
PMOばかりを長年やっていた人などはスキルがないとされてアベイラブルが長くなるなどもありました。
そしてアベイラブルが続くため、何か人手が足りない炎上プロジェクトに入れられたり、自分の経験と合わないプロジェクトに入れられたりしている人もいました。
そういった悪循環に巻き込まれた人は、早いうちにやめていく人が多かったです。
仕事ができない人はアベイラブルが続くは「本当」
悪い噂⑤:うつ病の人が多い
最後に外資コンサルの噂としてよく聞くのが「うつ病の人が多い」という噂です。
これは何とも言えない部分ではありますが、自分が所属していた三つの企業の中では、一番うつ病で仕事を休む・辞める人が多かったです。
理由としては、仕事に大きな責任がかかること、難しい仕事が多いことかと思います。
また、一つ特徴として、証券会社、メガベンチャーでうつ病になる人は、若手で仕事が合っていない人が多かったです。
一方で、外資コンサルでは、結構上の位に人、30代40代の人でもうつ病になってしまう人がいました。
プロジェクトリーダーなど重要な役割の人も、急にいなくなることがありました。
位が上がるごとに自分の重圧も増えていきますし、上に行く人ほど体力をすり減らして頑張っているため一気に来てしまうものがあるのかもしれません。
責任感のある仕事が良いという人は多いですが、覚悟が求められるのかもしれません。
うつ病の人が多いは「本当」
まとめ
今回は外資コンサルの噂の、ウソ、本当を紹介しました。
外資コンサルによって違う部分はあるかと思いますが、傾向は似たようなものがあると思います。
外資コンサルは自分としては、頭の良い人間が多く、自分の成長につながる仕事を任せてもらいやすいためオススメではあります。
自分と合うかは別問題となるため、検討してから入社をすることオススメします。
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