こんな人にオススメ
- 外資系コンサルに就職をしようとしている人
- 外資系コンサルで働いている人
こんにちは。hiromitsuです。
自分は日系大手証券会社から外資系コンサルに転職し、コンサル業務に従事していました。
外資系コンサルは年功序列ではないため、昇進さえ早い段階でできれば、20代で年収が1000万円を優に超えるということもありました。
今回は僕の考える外資コンサルで最速で昇進するコツを紹介したいと思います。
昇進ロードに乗ってしまえば”外資系コンサル”の年収は青天井です。
自分の上司も1億近い年収でした。。。
気になる方は是非ご覧ください。
外資系コンサルの昇進はどう決まる?
はじめに、外資系コンサルの昇進はどう決まるかを紹介します。
皆様の想像通りで仕事ができる人が昇進します。
ただ一方で、仕事ができる人が必ずしも昇進するとは限りません。
それはなぜかというと、仕事ができるということを昇進の権限を持つ上司が気づき「この人は昇進させてもいいかな」と思ってくれることで昇進が決定します。
そのため、自分の周りでも「この人ものすごく仕事ができるのに、上司に気づかれていないから全然昇進しないな」という人もいました。
昇進は仕事ができるだけでなく、仕事ができることを見つけてもらうことも大切なのです。
下記では、仕事ができることは前提として、昇進を最速で決めるためのコツを紹介します。
最速で昇進するためのコツ
それでは早速、昇進をするためのコツを紹介します。
コツ①:昇進の権限を持つ人を把握する
まず初めに昇進の権限を持つ人を把握しましょう。
どれだけ仕事ができても、昇進の権限がない上司に仕事ができることをアピールしても昇進はしません。
昇進をする権限がある人は単純に位が高い人が持っています。
自分の部署のリーダーや、大きなクライアントであればそこでリーダーとして働いている人は権限を昇進の権限を持っているでしょう。
また、それだけではなく、そういった権限を持っている人と対等な立場で話せる人に認められることも昇進につながります。
自分も昇進が早い方だったのですが、自分はプロジェクトの直属の上司がクライアントリーダーと仲が良く対等に話すことが出来ていたため、その人に認められることで昇進を打診し貰いました。
そういった人達の関係を把握することがポイントです。
転職仕立ての時は関係図が分からないものですが、長く働く人はそういった情報を持っていることが多いため、話を聞いてみるのが良いでしょう。
コツ②:昇進権限を持つ上司と同じプロジェクトに入る
昇進権限を持つ上司が分かっても、その上司に自分が仕事をできることをアピールしなければ、昇進は行われません。
昇進権限のある上司と同じプロジェクトに入って仕事をすることがアピールには一番近道です。
プロジェクトによっては役員クラスの位が高い社員と、週次で会議をする場合もあります。
そのように近いプロジェクトに参画できるかどうかが鍵となります。
外資系コンサルはこういったことをやりたい、こういうキャリアを歩みたいということを相談すれば、案件の移動がしやすいです。
成果さえ上げていれば、結構なわがままを言っても成立するのが外資系コンサルです。
逆に自分の意見を言わずに委縮してしまうと、同じプロジェクトでズルズル何年もということもあります。
昇進権を持つ上司が分かったら、そのプロジェクトへの参画をお願いしてみましょう。
ただ、一方で同じプロジェクトで成果を上げられないと、今後昇進しにくくなるリスクもあります。そのリスクと天秤にかけて行動すると良いでしょう。
コツ③:昇進権限がある人の中でも自分に合う人を見つける
いざ、「昇進権限のある人と仕事を一緒にできるぞ!」となっても、その人の仕事の進め方と自分の仕事の進め方が違う場合は結構あります。
特に、位の高い人である場合には、自己流のやり方が成立してしまうため、仕事のやり方に非常に差があります。
自分に合わない仕事の仕方をしている上司の前では、自分の成果は出しにくいです。
自分も体育会系の体力勝負の上司の前では全然成果が出せませんでした。。。
また、性格的に自分に合っている人であるとより良いです。
昇進をし続けるためには、一度認められるだけでなく、自分がその人に認められ、その人に求められ、その人と同じプロジェクトで働き続け、仕事ができることをアピールし続けなければなりません。
そういった人と性格的に合わない場合には、途中で投げ出したくなるものです。
自分と仕事に対する向き合い方、性格の合う人を見つけられると良いでしょう。
コツ④:頼み事は必ず「YES」と答える
これは自分が、ものすごい敏腕の先輩と働いていた時に気づいた経験則です。
その先輩は20代で年収うん千万円で、昇進スピードも異例のスピードで働いている先輩でした。
その人と一緒に働くことがあったのですが、その人は位の高い上司からの頼み事に絶対に「YES」と答えます。
もう既に、かなりの業務量でもうこれ以上業務量は増やすのは無理だろうと思っていても、上司から「次こういうことクライアントに対してやりたいんだけど」と言われると「やりましょう」と答えていました。
もちろんそれを達成する高い能力もあったのですが、そういった上司の依頼に必ずYESと答えられる人が昇進をします。
さすがに覚悟がないと最速昇進は難しいです。昇進したければ頑張りましょう!
コツ⑤:プライベートで仲良くなる
仕事ができる人が大前提昇進するのですが、プライベートで仲が良い人が昇進しやすいのは確かです。
飲み会によく顔を出す人や、その上司と趣味が同じ人は上司と仲良くなりやすく昇進もしやすかったです。
自分の上司は草野球をやっていたのですが、その草野球で活躍していた人はすごいスピードで昇進していました。
逆に考えてみれば当たり前で、自分が上司になったときにずっといてほしい社員は、自分と仲が良い人ですよね。
昇進をしたければ上司とプライベートでも仲良くなることを心がけましょう。
飲み会で露骨に上司に媚びを売る人もいました。どうなんでしょうと思うところもありますが、昇進は仕事の出来に比べて早かったです。
最後に
今回は時分の考える外資系コンサルでの最速昇進のコツを紹介しました。
最速昇進を目指すということは、それなりの覚悟やリスクが伴います。
自分の目指すキャリアに対して、それを受け入れられるか自問自答して判断することをオススメします。
皆様のキャリアに少しでもお役に立てれば幸いです。
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