こんな人にオススメ
- 異業種転職をしたい人
- 現職が長く続けられないと感じている人
こんにちは。hiromitsuです。
私は3社への転職をしており、異業種への転職もしております。
異業種への転職は確かに難しいこともありますが、実は転職しやすい企業があるのです。
その企業の見つけ方を今回は紹介したいと思います。
異業種転職の難易度は同業種への転職に比べて難易度が上がりますが、不可能ではないです。
参考になれば幸いです。
この記事で分かること
- 異業種転職の難しさ
- 異業種転職しやすい企業の見つけ方
異業種転職の難しさ
異業種転職が難しいイメージがあるかと思いますが、難しい理由は「転職者には即戦力を求めているから」です。
特に年功序列の色が強い日系企業への転職は難しいです。
転職する際には新卒よりも年を取っているわけですから、転職してから払わなければならない給料も多くなります。
それなのに、即戦力にならない人を取りたくはないですよね。
また、異業種転職の中でも「業界」と「そこで何をしてきたか」の2つが違いう場合には転職がしにくいです。
例えばメーカーで営業をしていた場合には、業界は「メーカー」、やってきたことは「営業」となります。
この場合にどちらか一つでも一致していれば転職のしやすさは上がります。
- メーカーのマーケター(業界の一致)
- 保険の営業(何をしてきたかの一致)
というような場合です。
この2つに当てはまらない場合には転職はしにくいですが、無理ということはありません。
私自身「証券会社の営業」→「コンサルティングファームのコンサル」へ転職しています。
自身の経験踏まえて3つの異業種転職しやすい企業の見つけ方を紹介します。
ポイント①:第二新卒採用を実施している
まず初めに異業種転職にオススメなのが、「第二新卒」採用をしていることです。
こちらは第二新卒(社会人3年目以内、27歳くらいまで)に限ってしまいますが、第二新卒をしている企業への転職は異業種でもしやすいです。
給与はその企業の新卒初任給と同じくらいになってしまうことが多いですが、その分面接時にスキルや経験をあまり求められません。
第二新卒は「○○(企業名) 第二新卒」と調べてみると出てくることも多いです。
転職サイトに登録している人は企業の条件で「第二新卒」と絞ることもできるものも多いため見ていくことが良いでしょう。
加えて、転職エージェントに相談してみることがオススメです。
転職エージェントはそのエージェント独自の求人を持っていため、エージェントからネットに出てこない第二新卒求人を紹介してもらえる場合があります。
実際に私もいくつか外資系コンサルティングファームで第二新卒を実施している企業を紹介してもらいました。
経験が乏しくても転職しやすい「第二新卒」の検討はいいかがでしょうか。
ポイント②:SNSに広告を出している
2つ目はSNSに広告を出しているかどうかです。
たまにTwitterのプロモツイートや、インスタグラムのリールなどで企業の広告が流れてくることはありませんか?
そういった企業は採用を積極的にやっていることが多いため、募集枠が大きく入りやすい特徴があります。
Twitterやインスタグラムで企業のが「積極採用!」みたいなものが流れてこない場合には、アルゴリズムから利用しているアカウントが転職関連の広告不要だと認識している可能性があります。
転職関連の検索や、転職関連アカウントのフォローなどをしてみると、そのアカウントに必要な広告と認識されるため広告が流れやすくなるかもしれません。
ただ「積極的に採用している企業は人手が足りていないということだから、ブラックそう・・・」と思う方もいますよね。
でも実際にはよく知る大企業や、企業の比較サイトで上位に出てくる企業も多く広告を出しています。
自分のアカウントを見てみても、よく知る企業ばかり広告を出しています。
単に人手が足りていない離職率が高く、過労働の企業の可能性もあるかもしれないため、見極めは必要です
SNSからのエントリーもオススメの転職方法です。
ポイント③:実力主義の企業への転職
3つ目にオススメなのが「実力主義の企業の転職」です。
実力主義の企業が多いのは「外資系企業」や「ベンチャー企業(メガベンチャー含む)」となっています。
そういった企業が異業種転職しやすい理由は3つあります。
- 流動性が高い
- 地頭を見ている
- 給与が年功序列ではない
流動性が高い
流動性が高いというのは新卒採用に加えて転職者採用なども多くやっている企業のことです。
日系大手企業はそういった企業は少ないですが、外資系企業やベンチャー企業では当たり前のようにやっています。
自分も外資コンサル時代は一緒に働く同僚は転職組であることが多かったです。
抜けていく人もその分多いですが、入りやすく、また戻りやすいのが特徴です。
自分のいたプロジェクトでも半分以上が転職組のことも多かったです
地頭を見ている
外資系企業やベンチャー企業では、面接で聞かれる内容もケーススタディを実施するなど、「地頭」を見る採用試験をしてくる傾向が強いです。
その業界での経験以上にその人の地頭を求める採用を実施しています。
そのため、しっかりとケーススタディなどの面接対策を練ることができれば、異業種転職もしやすいのが特徴です。
給与が年功序列ではない
前述のとおり年功序列の企業では年上の方が高い給与水準であり、転職者を受け入れる場合に未経験者に高い給与を払いたくないから入れないという意識があります。
一方で、実力主義の企業では年齢に関係なく実力で給与を定めます。
20代のうちに、40代の社員よりも高い給与をももらう人もいます。
転職時に実力(経験)を見て低い給与になってしまう可能性もありますが、「高い給与をあげたくないから入社させない!」ということは起こらない仕組みになっています。
外資系企業やベンチャー企業を転職の一つの選択肢に入れてみるのはどうでしょうか。
外資系コンサルでの実体験はこちらでまとめています↓↓
メガベンチャー企業はやめとけ!?ブラックって本当なの??↓↓
まとめ
- 異業種転職は難しい
- 「第二新卒」の企業や「実力主義の企業」は給与が低いかもしれないが異業種転職しやすい
- 「流動性が高い企業」はやめていく人も多いが異業種転職がしやすい
私は実際に新卒で入った企業を「自分のやりたいことと合っていない」と思い1年ほどで転職しました。
入社してみて、他の業種の方がいいと思うことも当然あるかと思います。
そういった方のお力に少しでもなれれば幸いです。
外資系コンサルへの異業種転職を成功させたポイントも記事にしてます↓↓
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