こんな人にオススメ
- 転職エージェントの利用を検討している
- 転職エージェントを利用しようか検討している
こんにちは。hiromitsuです。
自分は日系大手証券会社から、外資系コンサルに転職しました。
そこからメガベンチャーの事業会社に自分は転職しました。
毎回転職エージェントを利用して転職をしていました。
登録したエージェントの数も10社以上は登録をしたかと思います。
転職エージェントは基本的に無料で利用でき、有益なサービスを提供してもらえるものです。
一方で、「なんだこの転職エージェントは!」と思ってしまうような体験もありました。
今回紹介する体験はまれなもののため、もしこういったことがあった場合には別の転職エージェントの利用なども検討してみると良いかと思います。
転職エージェント利用の流れ
はじめに、転職エージェントの利用の流れを紹介します。
イメージがついている方は飛ばしていただいて問題ありません!
転職エージェントとは、転職を検討している利用者と求人募集している企業をマッチングさせて転職の支援をするサービスです。
一般的には、転職エージェントに登録するとまず初めに利用者に対して一人のアドバイザーがつきます。
そのアドバイザーとまず初めにどういった業界に行きたいか、現職では何をやっているか、転職はどのくらいの時期にしたいかなどの面談をします。
それに伴い今後どのようにアドバイザーが求職者に対して、求人の紹介などのサービスを行っていきます。
この流れの中で「なんだこの転職エージェントは!」と思った体験を紹介します。
実体験「なんだこの転職エージェントは!」
では早速紹介していきたいと思います。
① アドバイザーに志望業界の知識がない
まず初めに「アドバイザーに自分の志望業界の知識がない」ことがありました。
アドバイザーは基本的に自分の志望する業界などに詳しい自分に合った人がつくのものです。
自分が証券会社の営業からコンサルティングファームに転職しようとした際には、コンサル業界を志望しているという旨を伝えたものの、現職が営業職ためか営業職の知識があるエージェントがつきました。
その際にはコンサル業界の業界動向や企業分析の情報が得られなかったです。
ケーススタディなどのコンサル特有の面接対策なども行えず、求人も営業職のものばかりが紹介されてしまいました。
転職エージェントによってはアドバイザーを変更することが可能なため、変更をしてもらいました。
コンサル業界に特化したアドバイザーからはコンサル業界についての情報を多く教えていただけたので助かりましたが、自分の志望業界に知識がないアドバイザーがついた場合には注意が必要です。
② アドバイザーが高圧的
二つ目に「アドバイザーが高圧的」なことがありました。
これは少し小さめの転職エージェントに登録した際の話です。
コンサルティングファームからメガベンチャーの事業会社に転職する前に、別のコンサルティングファームに行くことも検討をしていました。
その際に、初対面のアドバイザーから「日本は東大以外は頭良くないからコンサルには向いていないよね」というような話をされました。
そこで自分は「なんだこの人」と思ってしまい話を聞くのをやめてしまいました
社会人としてはアドバイザーは先輩で、自分が後輩になるのですが、すごくため口を使ってくるのも気になりました。
別に気にならない人は気にならないかもしれませんが、自分は初対面の人同士の礼儀として敬語を使うのは普通では?と思う部分もあったため気になりました。
そういった高圧的なアドバイザーには気をつけましょう。
③ いち早く転職をさせようとしてくる
次は「いち早く転職をさせ得ようとしてくるエージェント」に出会いました。
エージェントの利益構造というのは転職が決定した企業からお金をもらうのが基本です。
その為に、転職者の意向に関わらず転職をさせようとしてくるエージェントがいるのも確かです。
自分がこの時期に転職したいと言っているのにそれより前に転職をさせようとして来たり、他のエージェントに乗り換えられまいといち早く転職をさせようとして来たりしました。
自分の志望ではない企業についても「いっぱい応募した方がいいから。じゃないと転職決まらないよ」などとせかされました。
エージェントによっては「まだ今の企業で経験を積んだ方がいいから転職はしない方がいいよ」などと登録者目線のアドバイスをくれるエージェントも存在します。
エージェントは自分が転職を成功させる手段の一つにしか過ぎないため、自分の利益しか考えないエージェントに出会った場合には乗り換えることをオススメします。
④ あまりにも連絡が多い
エージェントが登録者を転職させて利益を上げたいがために「連絡があまりにも多い」場合があります。
日をまたいでメールが来るエージェントや、この時間は仕事中だから電話をかけないでくれと言っているのに毎日電話をかけてくるエージェントも存在しました。
また、メールでの連絡で問題ないはずの要件なのに電話をすることを求めてくるエージェントもありました。
そういったエージェントは電話をすることで求人を半ば無理矢理押し付けてくる傾向がありました。
電話の際に「転職はみんな50社くらい応募するものなんですよ。それで転職先が決まるんです」のように不安を少しあおってくような表現などで応募をさせられそうにもなりました。
そういったエージェントは乗り換えも検討しましょう。
⑤ 求人の内容が自分に全く合っていない
こちらも転職エージェントの利益のための行動になるのですが、「求人の内容が自分に全く合っていない」ものを紹介してくるエージェントがいました。
自分が証券会社営業職からコンサルティングファームに入社したいと言っていた時には、異業種転職が難しく転職可能性が低くなってしまうために、他の企業の営業職の求人ばかり届いたこともありました。
他にも大企業と言っているのに出来立ての企業を紹介してくるなど、転職可能性が高いだけの企業を紹介してくるエージェントが存在します。
また広告などで「こんな企業に入社できるの?」と思って登録したらそんな求人ないなんてことも存在します。
Google積極採用中と広告を見たのに、登録したらそんな求人がないなんて場合です。
そういった登録してみて分かることも存在します。
自分の転職成功に対して足かせになることもあるため、気をつけましょう。
まとめ
- アドバイザーに志望業界の知識がない
- アドバイザーが高圧的
- いち早く転職をさせようとしてくる
- あまりにも連絡が多い
- 求人の内容が自分に全く合っていない
こういった転職エージェントには気をつけましょう。
転職エージェントは無料で登録できるものが多いため、自分に合ったエージェント、アドバイザーと出会うためにいくつか登録してみるなんて方法もありだと思います。
くれぐれも、転職エージェントの利益のために、自分が転職をしてしまうなんてことが無いようにしてください。
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