こんな人にオススメ
- 証券営業からプログラマーへの転職を検討している人
- プログラマーが自分に合っているかを検討している人
- 自分に合う仕事を探している人
こんにちは。hiromitsuです。
自分は新卒で日系大手証券会社に入社し営業をしていました。
証券会社の営業の離職率は高く、二年目の人は三割ほど早めているという状況がありました。
証券営業をしていて転職する人の多くは「スキルが身につかない」という理由で転職をしていました。
自分もスキルが身につかないという理由もあり、一年目の終わりに転職をしました。
その中で転職先として多かったのが「プログラマー」への転職です。
プログラマーは具体的なスキルがつきやすく、最近では未経験採用も多くある需要の高い職業でもあります。
一方で、プログラミングスクールにまで通ってプログラマーに転職したのに、三ヶ月ほどで退職している人もいました。
プログラミングは合う合わないが激しい職業かと思います。
今回は特に「証券営業からプログラマーへの転職で成功する人の特徴」を紹介したいと思います。
証券営業からプログラマーへの転職において気を付けるべきこと
早速よく聞くコンサル用語を紹介します。
① 同じ作業に仕事に耐えられる
証券会社の営業はできる仕事が自分で選べることも多いです。
新規開拓営業といっても、電話での営業や、飛込での営業、ポストインでの営業など色々な営業の種類から自分で営業の種類を選ぶことが出来ます。
電話での営業に飽きたなと思えば、外に出て営業をするなどということもできました。
時には疲れたなと思って、喫茶店で休むなど。
ですが、プログラミングはやることが受注先のシステムに合わせてコーディングをひたすらガシガシやり続けるということが多いです。
飽きたから他のことをしてみようということもしにくいです。
そういった意味で自分自身がプログラミングが本当に好きで、それだけを一日中できるという人でないと厳しいのが現実です。
自分の周りですぐにプログラマーを辞めてしまう人は、ほとんどが「つまらない」という理由でした。
営業とは違う単調な作業を自分が好きかどうかは考えた方がいいでしょう。
② 始めたては一日中テストばかり
単調な作業が多い中でも、特に始めたてはテスト作業など単調な作業が多いです。
プログラマーというと始める前は「自分が作りたいアプリを作り上げてやるんだ!」や「面白いゲームを作って世界中の人に楽しんでもらうんだ」と何か自分自身で作りたいものを作れると思ってしまいます。
ですが、そんなことはまれで基本的には受注先からこのシステム作りたいと言われたものを、それ通りに作ることが主になってしまいます。
加えて、テスト業務ばかりをやらされることが多いです。
テスト業務とは
自分で何かを作るのではなく誰かが作ったプログラムをテストする業務
テスト項目は単調何項目にもわたり、似たようなことをパターン分けしてやり続けるということも多い
テスト作業はプログラマー初心者が任されることが多いですが、スキルアップも望みにくいです。
テストをしてから実際に不備があった場合には、それを作り直すのは先輩などプログラミングに慣れている人であり自分が何かを作るということが一切できないという場合も多いからです。
そういったことを知ったうえで、それでも続けられるかどうかは検討しましょう。
③ 人とのコミュニケーション能力が高い
プログラマーになりたいという人の中には「他人とのコミュニケーションが苦手で、誰ともコミュニケーションをしたくない」という人もいました。
営業職は常にコミュニケーションが必要ですが、プログラマーはコミュニケーションがいらないと思っている人もいるのではないでしょうか。
ですが、プログラマーには高いコミュニケーション能力が求められます。
前述の通り基本的には受注先から与えられたシステムの要件定義に従って作業をしていきます。
要件をすり合わせる段階や、作業をしていて要件に不備がある場合、疑問が出てきた場合などはクライアントとコミュニケーションを取りキャッチアップをしていきます。
クライアントの出した要件に寸分違わないものでなければ、要件を満たしていないとみなされてしまい成果物として満たされないもあります。
寸分違わぬプログラムを作るためには、クライアントと綿密なコミュニケーションが必要です。
また、クライアントとのコミュニケーションだけでなく、チームメンバーとのコミュニケーションも大切です。
一つのプログラム、システムをチームで共同で作るという場合も多いです。
何もコミュニケーションを取らずに作った場合には、他人が作っていたプログラムを壊してしまい台無しにするということもエンジニアの現場ではあります。
コミュニケーションがいらないからプログラマーを目指すということはやめましょう。
④ ささいなミスが少ない
プログラミングは些細なミスでうまく動かないという場合が多いです。
何万字、何十万字というコードの中で、たった一つの文字が違っているだけで全く動かないという場合もあります。
営業程の派手なプレーがなく、本当に地道な作業になります。
そういった些細なミスが少ない、些細なミスがあってもイライラしないそのような耐性をもっているかは重要でしょう。
⑤ キャッチアップ能力が高い
プログラマーは一度知識を付けたら、その知識で一生食っていけると思っている人もいました。
それは間違いです。
まず、案件によって任される言語が違います。
何か一つの言語のみを担当し続けるという場合もあるかもしれませんが、よくある場合としては一つの案件が終わったら、次の人が足りない案件に入っていくというものが良くあります。
その場合には、毎回案件によって使う言語が違うなんてこともあります。
そういった時に、自分の持っていない知識でも素早く対応し業務に貢献できる必要があります。
また、技術は日々進化していきます。
新たな言語、新たなシステムが登場してきます。
そういった時に多くの言語のみ知っている、様々な言語の情報をアップデートしなければ業務ができません。
日々進化する技術に対して常に勉強する姿勢がなければプログラマーは務まりません。
最後に
今回は証券営業からプログラマーに転職をして成功する人の特徴を紹介しました。
- 同じ作業に仕事に耐えられる
- 始めたては単調な仕事が多い
- 人とのコミュニケーション能力が高い
- ささいなミスが少ない
- キャッチアップ能力が高い
プログラマー自体は魅力的な仕事ですが、高いプログラミングスクールの料金を支払って、働きながら頑張って授業を受けたのに、合わなくてすぐに辞めてしまうということはもったいないです。
オススメは転職する前、高いプログラミングスクール受講前に独学で手を動かしてみることです。
それで自分に合わないと思えば辞めればいいですし、合うのであれば転職を検討する、高いプログラミングスクールに通ってみるというのがいいと思います。
自分に合うかどうかをしっかりと検討してから、転職をすることをオススメします。
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