こんな人にオススメ
- 転職が初めて
- 働きながら転職するスケジュールが分からない
- 転職に向けて何をして良いかわからない
こんにちは。hiromitsuです。
私は新卒で日系大手証券会社に入社し、その後、外資系コンサルティングファームに転職し、さらにそこからメガベンチャーと言われる事業会社に転職しました。
一回目の転職では何をして良いかわからないということもあり計画的なスケジュールも組めずてんやわんやしてしましました。
この記事を見れば 働きながら転職 をするために「いつ何をすべきかが」が分かります。
何をしていいか分からないという方は参考にしてみてください。
オススメの転職スケジュール
今回オススメするスケジュールは「転職しようかな」と思ってから実際に転職するまでのスケジュールをまとめています。
また、失敗しない転職を心掛け、長い期間を取れる人に向けたスケジュールとなります。
今すぐにでも転職したいという方には向かないスケジュールとなりますが、全体のスケジュールを頭に入れておくことで、どこを短縮できるかなどの検討材料になるかと思います。
転職における全体スケジュールとしては、転職先の決定までに4カ月の期間をとっています。
転職にかかる期間が平均で三ヶ月と言われているため、少し長い期間をとっていますが、それは第一志望の企業に受かる可能性を少しでも高くするため期間を1カ月増やしています。
また、働きながら転職活動をする方も多く面接の日程が取れないなどの場合もあると思われるため、日程には余裕を持っておくことをオススメします。
というスケジュールをオススメします。
コロナでリモート面接が増えたのは働きながら面接をしたい人にとっては追い風でした。とはいえ余裕を持った転職を心掛けましょう。
4カ月前のSTEP
① 志望企業の決定
まず行うべきなのが志望企業の決定です。
ゴールが分からないまま先には進めませんよね。
最初に行うようにしておきましょう。
志望企業は一つだけを出すのではなく、いくつか候補を出してその後優先順位をつけていくことをオススメします。
「どこの企業に行けばいいのか分からないよ」という方は自己分析や業界研究を行い自分の行きたい企業を選定しましょう。
自己分析
- 自分の強み・弱み
- 自分の得意分野・苦手分野
- 自分が好きなこと・嫌いなこと
最低限このあたりは整理をして自分に合う企業がどのような企業なのかを検討しましょう。
そこから自分に合う業界を調べましょう。
そして、その後、その業界の中から自分に合う企業を探していきましょう。
企業の情報
- 企業理念
- ライフワークバランス
- 年収 など
このあたりの情報を収集し、自分が合う企業を見つけましょう。
しかし、自分一人では分からないことも多いですよね。
自己分析も客観的に自分一人で見ることは難しいですし、企業の情報もネットだけでは収集ができないこともあります。
その場合は転職エージェントの活用をオススメします。
転職エージェントは無料で話を聞いてくれ自己分析のお手伝いや、業界についての多大な知識を享受してくれます。
いくつか行きたい企業の候補を出したら、志望順位を分け第一候補、第二候補、第三候補のように3つ程度に分類していきましょう。
候補は人によっては30社ほど出していることもありますが、それは現職でどれだけ時間が取れるかや、ESの通過率を考慮し臨機応変に変えていくことが良いでしょう。
後述しますが、いきなり一番行きたい企業に応募して、ぶっつけ本番になることを防ぐ目的があります。
転職まで頑張ったのに入社してみて違うなとならないように時間をしっかりと取りましょう。
② 履歴書職務経歴書作成
行きたい企業が決まったら、履歴書と職務経歴書の作成です。
無料のフォーマットなどがネット検索をすると出てくるため、それを使用するのがオススメです。
履歴書や職務経歴書の書き方が初めてだと分からないこともあるかと思います。
そのようなときに有料の書き方を教えてくれたり、添削をしてくれたりするサービスがあります。
そういった有料のサービスは・・・使用しなくて問題ありません!
今では転職エージェントが無料で履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれます。
有料の方がいいのでは?と思っても、まずは無料の転職エージェントに依頼し、それでも有料のサービスの方が良いと思うのであればお金を払うようにしましょう。
ぶっちゃけた話ですが、転職エージェントに履歴書や職務経歴書の添削のみ依頼し、企業への応募は企業へ直接などの使い方もできます。
転職エージェントなども活用しつつ、より良い履歴書や職務経歴書を作成しましょう。
3カ月前~2カ月前のSTEP
ES提出、面接の実施
まずはES提出(履歴書や職務経歴書の提出)を行いましょう。
ESは基本的に志望度の低い順にESを提出しましょう。
ES提出から最終面接までは一カ月ほどの期間があるため、志望度の高い企業は志望度が低い企業にES提出をしてから3週間くらい間をあけてもいいと思います。
そうすることで志望度が高い企業のESを提出し1週間程度たちESが通過した場合には、志望度の低い企業が最終面接まで終わっていることが多いです。
期間をあけることで志望度が高い企業の面接前に、志望度が低い企業で面接の実践練習をすることができます。
また、ESについても志望度が低い企業で通過率などが悪かった場合には、再度改善をすることが良いでしょう。
志望度が高い企業にESを提出る際には作成から期間が空いていることもあるため、情報に変更がないか、タイムスタンプは古くなっていないかは確認をしておきましょう。
もし志望度が低い企業に内定をもらった場合には、行く可能性がある場合にはオファー面接で「現職との兼ね合いがあり、あと1カ月ほどは検討させてほしい」などと話、志望度が高い企業を受けるまで待ってもらうようにしましょう。
待ってもらえないこともありますが、待ってくれる企業が多いです。
オファー面接とは
最終面接後に行われる、企業からの年収などの条件提示を行われる場。
ここで内定を通知され、候補者もいつから入社できるかなどを話す場所になります。
面接については志望度が低い企業での実践練習に加えて、転職エージェントとの模擬面接などを活用し万全の状態を整えられると良いでしょう。
1カ月前のSTEP
オファー面接
ここまでで、いくつかの企業から内定をもらっている場合にはオファー面接で出される条件をしっかりと比較しましょう。
また、一次面接や二次面接を受けて実際に働く人と話した得た情報なども考慮し一番行きたい企業を再考しましょう。
- 年収・福利厚生
- 働いている人の雰囲気
- 働き方
などで比較をしましょう。再度比較をして一番行きたい企業が絞れたら、その企業に内定を承諾する旨を伝えましょう。
転職エージェントは年収交渉も行ってくれる
転職エージェント経由で企業に応募し内定をお貰うった場合には年収交渉などを行ってくれる場合があります。
初めての転職で交渉の仕方が分からない場合には転職エージェントに一度相談してみると良いでしょう。
転職エージェントに登録した時点で面談の機会をもらえるかと思いますので、ESなどを作る前に一度、「年収交渉などは行ってくれますか?」などと聞いてみると良いでしょう。
転職エージェントは無料で活用できるもの多いため有効活用しましょう
まとめ
今回は転職までにやるべきことのスケジュールをまとめました。
転職をする場合の参考にしていただければと思います。
今回紹介したスケジュールは時間こそかかってしまいますが、もし急ぎの転職ないのであれば現職で働きながら、転職活動に時間をかけてしっかりと行うことをオススメします。
一方で精神を病んでしまっていてすぐに転職したいなどの場合は話が変わってきます。
そういった場合は無理しすぎないでくださいね。
皆様のキャリア形成に少しでもお役に立てれば幸いです。
転職エージェント利用のコツ↓↓
転職面接のポイントはこちらの記事でまとています↓↓
外資系企業への転職のポイントはこちらの記事でまとめています↓↓
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