こんな人にオススメ
- (メガ)ベンチャー企業への入社を検討している
- (メガ)ベンチャー企業の噂の真偽が気になる
こんにちは。hiromitsuです。
自分は日系大手証券会社に新卒入社後、外資系コンサルへと転職をしました。
さらに、そこからメガベンチャーの事業会社へと転職をしました。
ベンチャー企業に入社する前には「やめとけ」という声も多く不安があり、ネットでいろいろ調べておりましたがネット上には気になる噂も多かったです。
「残業100時間」「残業代は出ない」「飲み会がきつい」など様々な悪い噂もありました。
今回は自分が実際に入社してみて、その噂の真偽を紹介したいと思います。
(メガ)ベンチャー企業の悪い噂の真偽
では、(メガ)ベンチャー企業がネットで言われている噂の真偽を紹介したいと思います。
自分が主にしていた業務はクライアントへの新規事業企画、自社での新規事業の企画職をしておりました。
私が所属していた企業ではそうだったということは確かですが、もしかしたら別のベンチャー企業である場合や、配属部署、クライアントによっては話が変わってくる場合もあるかと思います。
そのあたりは留意をいただけますと幸いです。
悪い噂①:残業100時間越え
平日は深夜まで働くというイメージもあるかもしれません。
自分が入社して一カ月目で残業100時間を超えました。
入社してから基本的には常に毎月残業が100時間を超えていました。
即戦力採用で入社したため、初月から複数の案件をもっており業務量が多かっことが一つの原因です。
また、システムがベンチャー企業であると、大企業よりも整っていないこともあり、残業管理システムなども整っていませんでした。
その為、サビ残をしている人も多かったです。
加えて、ベンチャー企業のリーダーというのは管理業務のみに選任している人は少なく、自分もプレイヤーとして職務に従事している場合が多いです。
部下の働き方などをしっかりと把握する時間もなく、サビ残もし放題な一面がありました。
ベンチャー企業の実態として、こういったものがあることは頭に入れてベンチャー企業への入社を検討するのが良いでしょう。
残業100時間は「本当」
悪い噂②:土日も働く
土日に働くことも、もちろんありました。
企業によってはリモート作業でもPCを開くと勤怠管理システムが勝手に作動し、物理的に土日働いていることが企業に伝わる場合もありますが、ベンチャー企業ではそういったシステムもない場合が多いです。
自分の企業でも会社に黙って土日に働いている人も多かったです。
一方で、ベンチャー企業に残る人はこういったことに耐えられる人、多忙な業務量でも成長したい人が多いです。
その為、当たり前のように土日も働いていました。
自分はあまりそういった働き方は好きではありませんでしたが、周りがそういった価値観であったため口に出すことも難しかったです。
土日も働くは「本当」
悪い噂③:飲み会がきつすぎる
飲み会については自分の部署においてはそれほどきつくありませんでした。
とはいえ他の部署を見てみると、仕事終わりに社内で飲み会をしている部署や、仕事の途中で飲み会を行って会社に戻って仕事をする人もいました。
パリピという雰囲気はありませんでしたが、飲み会の頻度や時間の長さはきついものがあったように思えます。
またベンチャー企業と言いうのは、社風として風通しが良く仲が良いことが多いです。
これが逆に言うと「仲が良いよね俺たち」という雰囲気を無理矢理押し付けているように感じる部分もありました。
その為、飲み会も中々断りにくい一面があると思います。
また、仕事の途中でチームメンバーが飲み会に行く場合には、自分だけ飲み会を断るのはしがたいものがあります。
完全に強制的な飲み会は少なくなっているかと思いますが、半強制的な飲み会もあるため注意をしましょう。
飲み会がきつすぎるは「本当」
悪い噂④:雑務が多い
大企業に比べてベンチャー企業は雑務が多いです。
ベンチャー企業というのはまだまだ仕組みが整っていないこともあり、主業務以外の雑務が多かったです。
雑務というのは、研修のプラン作成や、採用方針の作成、社内管理ツールの作成等の主業務以外の業務のことを指しています。
こういったものも重なり、残業時間が増え、土日も働くということにつながっています。
自分の企業はベンチャー企業の中ではかなり規模の大きい会社であり、小さい企業であるとより多くの雑務が発生することでしょう。
ベンチャー企業の一つの魅力として、会社を大きくする過程を体験できることが挙げられますが、一方でこういった雑務が多くなる可能性が高いです。
雑務多いは「本当」
悪い噂⑤:うつ病が多い
最後にベンチャー企業としてよく聞くのが「うつ病の人が多い」という噂です。
業務量が多いため、耐えられずうつ病になってしまう人が多いというものです。
自分の企業に限って言えば、証券会社、外資系コンサルに比べてベンチャー企業はうつ病の人が少なかったです。
自分として考える理由は二つで
- 人間関係は良好であることが多い
- ベンチャー企業は流動性が高い
ベンチャー企業は人の仲が良く、飲み会などが面倒ということはありますが、周りに相談がしやすく愚痴がいい易い関係ではありました。
また、上司もフランクな人が多く話しやすかったです。
うつ病になる人は、業務量が多いだけでなく人間関係に悩んでうつ病になる人も多いです。
人間関係に悩む人が少ない様に思え、その結果うつ病になる人が少なかったように感じます。
加えて、ベンチャー企業は流動性が高いです。
転職して入社してきた人、転職する人も多く、嫌になったらやめるということに抵抗が少ない人が多いです。(少なくとも日系大企業に比べると抵抗がないと思います)
本当に悩んでうつ病になってしまう前に、転職をする人が多かった印象です。
うつ病の人が多いは「ウソ」
まとめ
今回は(メガ)ベンチャー企業の噂の、ウソ、本当を紹介しました。
(メガ)ベンチャー企業によって違う部分はあるかと思いますが、傾向は似たようなものがあると思います。
(メガ)ベンチャー企業は自分としては、責任感のある案件が若いうちに任せてもらえるため、自分の成長につながる仕事を任せてもらいやすいためオススメではあります。
ただし、自分と合うかは別問題となるため、検討してから入社をすることオススメします。
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