グループ面接って何!?普通の面接とどこが違うの?

新卒採用

こんな人にオススメ

  • 新卒や転職でグループ面接を控えている
  • 就職活動に何を準備していいか分からない

こんにちは。hiromitsuです。

自分は日系大手証券会社から、外資系コンサルに転職しました。

さらにそこからメガベンチャーの事業会社に転職をしました。

基本的には一対一の個人面談が多いのですがたまに「グループ面接」というのがありました。

自分が初めてグループ面接に臨んだ時は、勝手が分からず思うようにいかない部分も多かったです。

今回はそういった経験をもとに、一対一の普通の面接と、グループ面接との違いを紹介します。

違いを把握して、それをもとに対策を練ることで、合格を目指しましょう。

「グループ面接」って普通の面接とはどう違う?

グループ面接とは

グループ面接とは、その名の通り「候補者一人に対して面接を行う」のではなく、「複数の候補者と同時に面接を行う」ものです。

候補者5人に対して二人の面接官が面接を行うなどという場合もあります。

自分の経験から言うと、新卒の時はかなりの割合でグループ面接を行いますが、転職時にはあまりない印象です。

新卒採用においては、一次面接、二次面接、最終面接のどのフローにおいても、行われる場合があり対策必須の項目になるかと思います。

普通の面接との違いを理解し転職活動を行いましょう。

グループ面接と普通の面接は「ここが違う」

では、グループ面接と、普通の面接の違いを紹介していきたいと思います。

違い①:回答の順番がわからない

まず一つ目は「回答の順番が分からない」ことがあります。

一つの質問を、候補者全員に投げかけるのですが、面接官が候補者に対して「この順番で答えてください」と言われることがあります。

「では右の方から順番に答えてください」

「先は右の人からだったので左の人から答えてください」

「答えたい人から答えてください」

など、一つの質問に対して、面接官から回答の順番を求められます。

順番が分からないために、回答の順番がしづらいのが特徴です。

初めての時は、「いきなり俺か」などと思ってしまうこともあるため、あらかじめ頭に入れておくと良いでしょう。

違い②:回答が被る可能性がある

次にグループ面接は回答が被ること可能性があります。

例えば「学生時代に頑張ったことを教えてください」と質問をされた場合に、自分の前の順番の人が自分と同じ回答をしてしまうことがあります。

自分がバイトで頑張ったことを言おうとしたら、自分の前の人が同じようなことを言ってしまうなどです。

自分も部活で頑張った経験などを話そうと思ったのですが、自分の前の人が同じ部活で自分よりも成績を上げた経験をしていたため、慌てて言うことを変えました。

その為、一般的な質問に対しては「かぶりにくい回答を用意」「複数の回答を用意」するなど、前もって準備をしておくことをオススメします。

違い③:意見を述べるときは取り合いになる

またグループ面接において「では話したい人から話してください」などと言われると、みんな「自分が一番意欲がある」とアピールしたいため全員が手を上げることがあります。

その中で、普通の質問ではなく、候補者に考えさせて意見を述べさせるタイプの質問をされた時には注意が必要です。

例えば「もし何度同じことを言っても、言うことを聞かない部下がいた場合にあなたならどうしますか?」などの質問をされた時です。

このような質問は回答がどうしても限られ被ってしまします。

5番目に回答をする際に、「前の人と同じです」などと言ってしまうと、意見がないと思われたり、考えていないと思われてしまいます。

こういった場合には、回答が被ってしまう場合があるかもしれませんが、前の人の補足などをすることで、全く同じ回答をしないように心がけましょう。

他の人の回答も聞いておくことが、グループ面接においてはオススメです。

違い④:回答時間が短くなりやすい

グループ面接は普通の面接に比べて回答時間が短くなりやすいです。

60分の面接時間で、5人の候補者がいるとすると時間は5人で分け合うわけですから、単純計算でも一人の回答時間は10分ちょっととなります。

最初に面接官および、候補者の自己紹介などもあるため、実際に質問を回答する時間はもっと短くなる場合もあります。

そういった際に、普通の面接同様の感覚で時間を使ってしまうと、自分の回答中に「時間がありませんので」と遮られてしまう場合もあります。

グループ面接では、より端的な回答を前もって準備しておけると良いでしょう。

前もって回答を準備することで、考える時間をなるべくなくし、回答も短いものをスパっということで自分のアピールしたいことを最大限アピールすることオススメします。

違い⑤:焦る

違い①~④をまとめるとグループ面接は非常に「焦り」やすいです。

回答が被ってしまい自分の思う回答が出来なかったり、回答の時間が限られたりと普通の面接よりも焦りやすいです。

また、周りの人と自分を比較してしまうこともあるでしょう。

自分も自分の前の人が「学生時代にアパレルブランドを立ち上げ年商○○円の成果を達成した」などと言われた時には、「そんな経験ねーよ」と焦ってしまいました。

緊張してしまったり、焦ってしまうことは確かですが、そういった中でも自分の力を出し切れるようにリラックスして面接に臨めると良いでしょう。

まとめ

「グループ面接」と「普通の面接」はどこが違う?

個人的に、グループ面接は普通の面接よりも難易度が高いです。

特に普通の面接だけを受けてきた場合には、初めてのグループ面接でてんやわんやしてしまうこともありました。

そういった中でも、自分の良さを最大限アピールすることを心掛けましょう。

志望動機の低い企業から面接を受けてグループ面接に慣れておくことや、転職エージェントにお願いして模擬面接をするなど対策をするのも一つの手です。

皆様のキャリアに少しでもお役に立てれば幸いです。

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