転職後にすぐに活躍できる人、できない人【何を身につけるべき?】

転職

こんな人にオススメ

  • 転職を検討している人
  • 転職仕立ての人

こんにちは。hiromitsuです。

自分は日系大手証券会社から、外資系コンサルに転職しました。

そこからさらにメガベンチャー企業の事業会社に転職をしました。

初めての転職の際には、「あれ?自分足を引っ張りすぎてない?」などと思うことも多かったです。

それが転職した際に何が大切かを考える機会となり、次の転職の際にはスムーズに転職先に貢献をすることが出来ました。

今回はその経験から、転職後にすぐに活躍するために必要なことを紹介したいと思います。

転職後すぐに活躍できる人、活躍できない人

転職後すぐに活躍できる人の特徴

自分自身が転職後スムーズに業務に取り組めた経験、および、一緒に転職してすぐに活躍してきた人を参考にすぐ活躍できる人の特徴を紹介します。

逆に言うと、この特徴を満たしていない人は活躍がしづらい可能性もあります。

転職仕立ての時期には、紹介する点を意識して業務に取り組むことがすぐに活躍するうえで良いかと思います。

特徴①:報連相を怠らない

最初に紹介する特徴が「報連相」を怠らない人です。

当たり前かと思いますが、最初の内は特に上司から言われなくとも自分から報連相を逐一することがオススメです。

転職仕立ての時期というのは、何が正しいかの判断が自分では付きにくいです。

自分が正しいと思っていて作業を進めていても、実際にやっていたことは上司の意図するものとは違うということは多々あります。

作業を完了した後に、「あ、そういうことじゃないよ」と上司から言われてしまうことが自分もありました。

逐一報連相をすることで手戻りを少なくして、認識の齟齬をなくすことを心掛けていきましょう。

特徴②:他人を巻き込める

次に紹介したい特徴は「人を巻き込める」という特徴です。

人を巻き込めるというのは、転職仕立ての時でも分からないことがあった場合には質問を他人にする、どうするのが正しいか迷った場合には他人から意見をもらうということです。

時には、他メンバーだけでなく、他部署の人も巻き込み、自分から時間を取り相談をすることも求められます。

転職仕立ての時期は、「今忙しいし話しかけない方がいいかな?」「まだ、あまりかかわったことないし話しかけづらいな」と思うこともありますが、積極的に声をかけていきましょう。

最初のうちは分からないことが多いのも当たり前で、それをみんなわかってくれています。

その為、最初の内こそ質問をしても嫌がられない期間となります。

そういった最初の期間に関係性構築及び、分からない部分の解消をしておくことでスムーズに活躍することが出来るようになるかと思います。

特徴③:質問の仕方がうまい

その中で他人を巻き込んで、質問の時間を取ったとしても、その時間を有意義に使えなければ意味がありません。

相手にとって質問の内容が意味の分からない質問や、同じことを何度も時間を取って質問してしまうなんてことがあると最初の内とは言え、煙たがられる可能性もあります。

質問がうまい人は、質問をする際には事前に準備をしていました。

  • 自分でも調べてみることで予備知識をつけておく
  • 質問をする目的を整理する
  • 分からない部分を明確にする

「この提案資料どう思いますか?」と言われても何が目的か、何が聞きたいか分かりにくいですよね。

「現在○○システムの導入提案をするにあたって、○○システムと■■システムの比較資料を作っています。この資料の流れで分かりにくい部分はありますか?」

というように、何が目的、何が聞きたいかをはっきりとしてから伝えることが良いでしょう。

質問は事前に自分で準備してから行うようにしましょう。

何が分からないか分からない場合の質問の仕方を紹介

転職後「 何が分からないかわからない ?」整理するための手順を紹介

特徴④:チャットをうまく活用できる

時にはチャットやメールで相手に何かを相談する場合もあるでしょう。

特に最近ですとリモートで働く人も増えており、チャットやメールを活用できるかは、活躍できるかに大きく関わってくるかと思います。

質問の際に意識する観点は特徴③で述べた通りですが、チャットやメールでは伝え方で意識するポイントが少し追加されます。

  • タイトルをつける
  • 緊急度が分かるようにする
  • 見やすい文章を心掛ける

チャットでの質問の場合には文字が多くなってしまうことがあるため、中身をしっかりと読まなくても何の内容が書いてあるのかわかるタイトルをつけておきましょう。

また、チャットは自分のタイミングで読むため、場合によっては自分の送付したチャットをなかなか読んでもらえない場合があります。

緊急度の高いチャットの場合にはすぐに読んでもらえるように、タイトルの最初に「【至急】○○」というように緊急度が分かるように連絡をしましょう。

特徴⑤:コミュニケーション能力が高い

次に紹介したいのが「コミュニケーション能力が高い」という特徴です。

コミュニケーション能力は業務で求められることも多いですが、ここで紹介していることはプライベートでのコミュニケーション能力を指しています。

プライベートでも同期社員や上司と仲良くなっておくことは必須かと思います。

同期や上司と仲良くなることで、分からないことの相談もしやすくなります。

また、自分自身の得意分野や特徴をプライベートの中で知ってもらうことによって上司から適切な案件の配置をしてもらえたり、役割をもらえたりできるようになります。

自分も直属の上司ではないため仕事で関わることはなかったですが、上司との飲み会にその方がいて話をして仲良くなり、その方の案件に呼んでいただいたりもしました。

そういった普段仕事上で関わることの少ない同期や上司とも交流の場を持つこともオススメします。

特徴⑥:具体的な技術がある

最後に紹介したのが「具体的な技術がある」ということです。

転職してきた際に「コミュニケーション能力が高いです」や「クライアントへの提案能力に定評がありました」なんて言われても、それがどのくらいなのか分からないものですよね。

一方で「TOEICが満点です」や「Javaのコードがかけます」というように具体的でわかりやすい技術・能力を持っている人は、上司も得意なことが伝わり適切な案件に配置がしやすいです。

また、必然的にそういった人は上司から求められることも多くなります。

「このプロジェクト英語ができることが必須なんだよね・・・そういえば君TOEIC満点だったよね?」というように具体的な技術を持っているからこそ、上司から求められる場合があります。

転職後すぐに身に着けるということは難しいかもしれませんが、今後の転職のためにも具体的な技術は持っていて損はないでしょう。

まとめ

今回は転職後すぐに活躍できる人の特徴6つを紹介しました。

  • 報連相を怠らない
  • 人を巻き込める
  • 質問の仕方がうまい
  • チャットをうまく活用できる
  • コミュニケーション能力が高い
  • 具体的な技術がある

今後転職をする人、転職仕立ての人は、この特徴を満たすように行動をすることが良いと思われます。

実際に転職してすぐ自分の能力がうまく発揮できず、せっかく転職してきたのにすぐに辞めてしまうという人も見てきました。

転職をせっかくしたのに、すぐに辞めてしまってはもったいないです。

転職後もすぐに活躍できるように頑張っていきましょう!

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